メディアに対応して今後について語ったブルージェイズのシャーザー(カメラ・一村 順子)

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◆米大リーグ ブルージェイズ-レッズ(26日、カナダ、トロント=ロジャーズセンター) 

 ブルージェイズは本拠でレッズ戦に臨む。試合前には現役2位の通算224勝のマックス・シャーザー投手(42)が、メディアに対応して注目の今後について語り、引退を保留した。「正直、今答えはありません。それを解決しようとも思っていません。無理に最終決定を下す必要は全くありません。状況がどうなるか分からないし、自分自身がどう感じるかも分からないと右腕。去就を決めず、オフを迎える。

 ブルージェイズとは今季は単年契約で来季は43歳を迎える。オフの労使交渉は長期化が不可避とされ、ベテランFA選手の契約が大きくズレ込む可能性もあり、処遇は不透明な部分が多い。球団は27日(日本時間28日)の今季最終戦となる同カード3戦目の先発をまだ発表していないが、「明日、投げたい」と中3日でマウンドに立つ意欲を明かした。

 前回登板となった23日(同24日)は敵地ボルティモアで「子どもたちは学校があって来られなかった」と、家族の前で投げたい思いがある。

 今季は左足首、親指などのケガで前半戦の多くは負傷者リストに名前を連ねたが、「小さなケガであって、肩、肘は健康だったし、実際、体調はすごくいい」と年齢による限界は感じていない。

 現役時代から比べられることが多かった永遠のライバルで、タイガース時代の元同僚、現役最多266勝のレジェンド右腕・バーランダーは今季限りの引退を表明し、この日最後のマウンドに上がった。「少し前に、テキストメッセージを送ったよ。すごく楽しみ。彼の実績を考えると、本当に特別な瞬間になる。彼がもう一度投げられることになって本当にうれしかった」とエールを送った。

 2人共に将来の殿堂入りが確実視される双璧右腕。だが、シャーザーは結論を先延ばしにする。「予想がつかない不確かな状況を楽しみたいんだ。オフに自分と家族がどう感じるか」とあえて引き際を決めず、メジャー19年目の最終マウンドに上がる。