KKT熊本県民テレビ

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7月の熊本地震からまもなく2か月となる中、被災地では今も、住まいの片付けなどが続いています。
そこで助けとなっているのがボランティアです。シルバーウイーク中日の21日も県内外から多くの人が駆けつけました。

ずらりと並ぶ、県外ナンバーの車。
21日、八代市の災害ボランティアセンターにはシルバーウイークの期間を利用して多くのボランティアが集まりました。

私たちが取材したのは佐賀県から知人と10人で来たというグループ。中には家族と参加する高校生もいます。

(高校3年生 )
「すごい大変だっただろうにと思いました。」

(ボランティア参加者)
「頑張れるだけ頑張りたいと思います。」

向かったのは八代市の住宅街にある稲本勝臣さん(82)の住宅です。

稲本さんは同世代の妻と50代の息子との3人暮らし。冷蔵庫などの大きな家電や大量の瓦を撤去できず、ボランティアを依頼しました。

さっそく家電や家具を運び出してトラックなどに積み込みます。

(稲本勝臣さん)
「あっという間にこうしてちゃんと計算したかのように積み込んでいただいて感謝感謝ですよ。」
「年齢的にも自信がないから、運転するのは。 助かってます運んでくださるのは。」

作業は4時間ほどで終わり、ほとんどの災害廃棄物が処理場へ運ばれました。

(ボランティア参加者)
「毎年天草に来ていて、熊本にすごく思い入れがあって少しでも誰かのためになるのならと思って来た」
「私たちが来てくれて良かった、うれしいって言ってくださったのが何よりの励み」

八代市社会福祉協議会によりますと、シルバーウイークの期間は八代市で毎日300人ほどのボランティアが活動していて、21日までの3日間でのべ150軒ほどの住宅で作業が行われました。

一方で、依頼に対しボランティアを派遣できていない住宅が1800軒ほど残っていて、今後も募集を続ける方針です。

【スタジオ】
(緒方太郎キャスター)
県内では、八代市以外の自治体も引き続きボランティアを募集しています。
現在も募集しているのは八代市のほか、熊本市宇土市、宇城市、氷川町です。

このうち宇城市では、シルバーウイーク期間中、毎日200人を超えるボランティアが活動しましたが、およそ1000軒の依頼にまだ対応できていないということです。

シルバーウイークが終わるとボランティアの希望者や災害廃棄物を運ぶ車の数が減るのではという不安の声もきかれます。
息の長い支援が今後も求められています。