<大相撲九月場所>◇九日目◇21日◇東京・両国国技館

【映像】玉鷲、土俵際で“衝撃”大逆転劇

 “鉄人”こと十両三枚目・玉鷲(片男波)が十両六枚目・北の若(八角)の猛攻を凌いで大逆転。土俵際で8度の寄りに耐える驚異の粘りを発揮し、ベテランの胸を打つ相撲に「泣きそう」「あれ残せるのかよ」と館内から大歓声が上がった。

 六日目に通算908勝目となる白星を挙げ、単独史上8位の記録を打ち立てた41歳“鉄人”玉鷲。その後も七日目、八日目と白星を重ねて星を五分に戻すなか、九日目は25歳の北の若と対決した。

 立ち合い頭から当たった玉鷲は、突き上げてくる北の若の強烈な攻めに耐えて前進。体を入れ替えられ左四つに組んでピンチを迎えたが、土俵際で玉鷲は北の若の8度にわたる寄りの猛攻を凌ぐと、最後は左から突き落として劇的な逆転勝利を遂げた。

 土俵際で驚異の粘りを発揮する玉鷲の姿に、観客は大興奮。その後、見事に逆転の突き落としを決めると客席からはさらに大歓声が沸き、大きな拍手に加え指笛も両国国技館に響きわたり続けていた。勝った玉鷲は白星先行となる5勝目。敗れた北の若は2敗目を喫した。

 41歳のベテラン・玉鷲が20代の力士に“驚異の粘り”の末に逆転勝利する一番に、ABEMAの視聴者も「すご!」「ほんとに41かい」「凄い逆転」 「泣きそう」「あれ残せるのかよ」「諦めないのが大事だんだなぁ」「これは感動相撲」と感涙に包まれていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)