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 サッカー日本代表の森保一監督(58)が、20日放送のフジテレビ系「すぽると!」(土曜深夜0・35、日曜後11・45)に出演。半年限定の契約延長について本音を語った。

 当初の契約期間は、FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会までだったが、来年1月に控えるアジア杯後まで半年間の契約延長を了承した。半年という異例の契約延長について、聞き手のお笑いタレント・バカリズムから「どういうことなんですか?半年契約。素人なので、いまいちピンとこない部分が」と問われた。

 森保監督は「本来は4年契約、次のW杯に向けてチームの立ち上げが普通だと思う」と返答。「アジア杯まで半年くらいしかないので、優勝を狙うには継続でいった方が勝つ可能性としては高いということでお話をいただいて、OKしました」といきさつを説明した。

 オファーを受けた際、協会サイドに問いただしたという。「次のW杯に向けてというスタートの半年でもあるんで、“本当にそれでいいんですか?”ということは聞きました」と明かした。

 森保監督としては、契約期間よりも重視していたことがあるという。それは、この半年の試合日程だ。24日にウルグアイ、28日にはベネズエラ、31日にエクアドルと、南米勢との親善試合3連戦。11月のシンガポール遠征では、ブラジル、パラグアイ、シンガポールと4カ国で親善大会を行い、アジア杯サウジアラビア大会(来年1月7~2月5日)に備える。

 半年で最大13試合を戦うため、チームを強化するという意味では大きなチャンスの期間でもある。森保監督は「今年の親善試合とアジア杯、最大13試合。代表戦って、大きな大会がなければ年に10試合くらいしかないので、めちゃくちゃ次の監督にとっては大きな13試合になるんですよ。いろんなことを試せて」と説明。「“それを奪うことにならないですか?”ということだけは確かめましたね。代表戦の1試合、1試合がどれだけ貴重かということは分かっているつもりなので」とも打ち明けた。

 「今の日本の勝利と、日本のサッカーの発展を考えながらやることに関しては、(W杯の)最後までやるも、半年やるも、あまり変わらない。未来に日本がW杯で優勝できるように、今を戦ってつなげていくということを考えていかなければいけない。そういう意味では、契約期間とかっていうよりも、本当に長い長い時間軸の中で今、自分がいる感じですね」

 バカリズムも「自分の契約期間だけを見ているわけじゃないということですね」と納得していた。