スポーティな最上級モデル!

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トヨタ新型「ランドクルーザー300」の最上級モデルとは

 2026年9月16日にトヨタのフラッグシップSUV「ランドクルーザー300」の一部改良が実施され、ハイブリッドモデルが追加設定されました。

 ラインナップのなかでスポーティな個性を放つ最上級グレードは、どのような仕様となっているのでしょうか。

【画像】超カッコイイ! これがトヨタ新型「ランドクルーザー300」です!(30枚)

 ランドクルーザーシリーズは、長年にわたって高い走破性と信頼性で世界中のユーザーから支持を集めているSUVです。

 現行モデルとなるランドクルーザー300は、2021年6月に登場しました。このフルモデルチェンジにより、伝統の悪路走破性が受け継がれつつ、オンロードでの快適性や最新の安全性能が大きく向上しています。

 登場時のパワートレインには、3.5リッターV型6気筒ツインターボガソリンエンジンと、3.3リッターV型6気筒ツインターボディーゼルエンジンの2種類がラインナップされ、いずれも10速オートマチックトランスミッションが組み合わされていました。

 そして約5年の時を経て、大幅な刷新が実施されました。

 今回の改良では、ランドクルーザーシリーズとして国内初となるハイブリッドモデルが導入されたことが最大のトピックです。なお、この一部改良に伴い、これまで設定されていたガソリンモデルは廃止されています。

 新たに搭載されたパラレルハイブリッドシステムは、3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンにモーターを組み合わせ、システム最高出力457馬力、システム最大トルク790N・mという強力なスペックを誇ります。

 オフロードでの繊細なコントロール性と、オンロードでの伸びやかな加速を両立しています。

 また、電動パワーステアリングが採用され、あらゆる路面状況で操縦しやすく疲れにくいステアリングフィールを追求しました。燃費性能はWLTCモードで9.4km/Lです。

 くわえて、全車にスマートフォン用の「おくだけ充電」やITSコネクト、寒冷地仕様、ETC2.0ユニットが標準装備化され、利便性が高められています。

 ボディカラーには新色として「ニュートラルブラック」が標準設定されたほか、メーカーオプションで「プラチナホワイトパールマイカ」が追加されました。

 現在のランドクルーザー300のラインナップには、ディーゼルエンジン専用でオフロードの実用性に特化した「GX」、豪華な内外装を備える「ZX」、走行性能とアグレッシブなデザインが際立つ「GR SPORT」というグレードが展開されています。ZXとGR SPORTはディーゼルエンジンに加え、3.5リッターハイブリッドが選択できます。

 なかでも、最上級に位置するのがGR SPORTで、ダカールラリーなどの過酷なモータースポーツからのフィードバックを活かしたスポーティなグレードです。

 ボディサイズは全長4965mm×全幅1990mm×全高1925mmで、ハイブリッド車は7人乗り、ディーゼル車は5人乗りとなります。

 エクステリアは、TOYOTAロゴが配された専用ラジエーターグリルをはじめ、専用のフロントおよびリアバンパーが装着され、力強い印象を強調しています。

 また、ホイールアーチモールやロッカーモール、ドアウインドゥフレームモールなどがブラックで統一され、アルマイト処理が施されたサイドステップやマットグレー塗装の18インチアルミホイール、265/65R18タイヤが組み合わさることで、精悍なスタイルとなっています。バックドア下端には専用デカールも装着されています。

 インテリアにおいても、上質なウォールナット杢目調を採用するZXとは異なる、スポーティで特別な空間が広がっています。

 シート表皮には本革が用いられており、GR専用ブラック、もしくはGR専用ブラックとダークレッドを組み合わせたカラーから選択可能です。

 フロントシートやスマートキーにはGRエンブレムがあしらわれ、ステアリングホイールやインテリアオーナメントには切削カーボン調のデザインが取り入れられています。ピアノブラックとサテンメッキ加飾を組み合わせたフロントドアスイッチベースが、室内の高級感とスポーティさを一段と引き立てています。

 機能面でも、運転席前方に12.3インチのTFTカラーメーターが採用され、インパネ中央には12.3インチのHDディスプレイを備えたディスプレイオーディオが搭載されています。

 さらに14スピーカーを擁するJBLプレミアムサウンドシステムや、後席に11.6インチのFHDディスプレイを左右に2基備えるリアシートエンターテインメントシステムが標準装備され、快適な移動空間を提供。センターコンソールには合成皮革巻きのドアとサテンメッキ加飾ノブを備えたクールボックスも設置されています。

 走行メカニズムでは、他グレードとは異なるGR専用チューニングが施されたサスペンションが搭載されており、スポーティな走りを支えます。

 また、フロントとリアの両方に電動デフロックが備わり、極めて高い悪路走破性を発揮します。

 ハイブリッドモデルには、レジャーや災害時に役立つ非常時給電システム付きの1500Wアクセサリーコンセントが備わっており、外部給電アタッチメントも付属するなど幅広いシーンで活躍します。

 安全装備に関しても、マルチテレインモニターやデジタルインナーミラー、前後方のドライブレコーダー、タイヤ空気圧警報システムが標準で備わり、死角の少ないドライブをサポートします。

 GR SPORTの販売価格(消費税込)は、3.3リッターディーゼル車が915万900円、3.5リッターハイブリッド車が1020万300円です。

 シリーズ屈指の力強い走りと専用デザインを持つGR SPORTは、本格志向のユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となることでしょう。