田中将大(C)日刊ゲンダイ

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 これが巨人マー君の見納めになるか──。

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 田中将大(37)がきょう19日の中日戦で先発する。阪神との首位争いが続く中での登板に「こういう試合でしか感じられない緊張感、高揚する気持ちはある」と腕まくりしている。

 今季は3勝4敗、防御率3.67。8月29日の阪神戦で先発したものの、4回3分の2を投げて3失点で敗戦投手。前回登板となった5日の広島戦も3回3失点でKOされ、球団初の10投手の継投へとつながった。救援陣に負担をかけているだけに、長いイニングを投げることを誓ったが、さる巨人OBがこう言った。

「8月終盤の阪神戦は、マー君の経験値にかけようと、満を持してファームから呼んだのに、5回も持たなかった。もう出番はないとみられたが、その後の広島戦でも先発。今回もチャンスが回ってきた。というのも、山崎に加え、ウィットリー、マタ、ハワードといった先発の外国人投手が揃って故障やコンディション不良を訴えていることで、ファームから上げる先発がいない。苦肉の策としてマー君が呼ばれるといっていい。ただ、今季3度目の東京ドームでの登板。本拠地でまだ白星がないだけに、今度こそ“最終テスト”になるのではないか」

 巨人は18日の中日戦でチーム勝ち頭の井上が8回無失点。打線の援護がなく、勝ち負けはつかなかったものの、試合は巨人がサヨナラ勝利。首位阪神も勝ったため、ゲーム差は1のまま、田中将にバトンが渡された。

 楽天時代は2013年に日本一。ヤンキースでも14年から20年までの7年間で5度のポストシーズンの経験がある。そんなベテランが巨人の命運を背負い、背水のマウンドに上がる。

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