「トランプ関税・中国の輸入規制」貿易リスク対応へ 山口県が輸出先の新規開拓調査へ
いわゆる「トランプ関税」や中国の輸入規制などの貿易リスクに対応するため、山口県は新たに農林水産物の輸出先の新規開拓に向けた調査をはじめたことを明らかにしました。
議会の一般質問で、県の担当部長が述べたものです。
(県農林水産部・内藤部長)
「今年度、各国の規制や現地ニーズ等を詳細に把握するための調査を実施しているところであり、今後、関係団体とともに、新たに開拓する輸出先を選定する」
現在は台湾やシンガポール、ベトナムを重点に15の国と地域を輸出先としていますが、アメリカ・トランプ大統領による関税政策や、去年11月に中国政府が日本産水産物の輸入停止に踏み切ったことを受け、輸出先の多角化を図るために新規開拓に向けた調査を決めたということです。
北米や南米、ASEAN諸国を中心に調査を進めていて、今年度中に新たな輸出先を選んだうえで、輸送手段やPR方法などを検討していく方針です。

