中国国産ジェット旅客機、C919など活躍の場増え、C929は設計が順調に進行

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中国で開発され製造されているジェット旅客機のC919は、中国の大手3社に納入されたことで、旅客路線で見かける機会が増えつつあります。第4回中国航空輸送協会(CATA)航空大会では座席数がさらに多いC929について、「現在は設計が着実に進められている段階」であることが明らかになりました。

C919を開発した中国の旅客機メーカーである中国商用飛機(COMAC)のCATA航空大会での展示エリアには、多くの国産機の模型が並んでいます。C919の模型のうち、2種は開発中の新型機で、一つは短胴型、もう一つは長胴型です。長胴型は単通路ながら、座席数は最大で現在市場に投入されている機種より約80席多い240席に達します。

中国での商用機の主要メーカーであるCOMACは、機体製造の大規模化と機体のシリーズ化を着実に進めています。

例えば長胴型が主に大輸送量の市場ニーズに応えるのに対し、短胴型は2クラス構成で140席であり、高地における民間航空輸送の需要を満たすことができます。

C919はこれまでに安全運航時間が15万時間を超え、累計旅客輸送数は800万人を突破し、26都市を結ぶ路線に就航しています。

また、C919よりも早く市場に投入されたC909は安全飛行時間が110万時間を超え、累計旅客輸送数は4000万人を突破しました。C909は中国国内の地方路線での主力機になり、周辺13カ国への路線にも相次いで就航しています。

COMACの沈波総経理(社長)は「C929では現在、詳細設計の段階を着実に進めている。我々は製品ラインアップを豊かにし続けており、C909の貨物機版、医療機版、緊急救援指揮機版、ビジネスジェット機版をすでに顧客に引き渡したほか、消火機版も商業注文を獲得した」と述べました。(提供/CGTN Japanese)