スポニチ

写真拡大

 ◇インターリーグ ホワイトソックス - タイガース(2026年9月17日 シカゴ)

 豪快な中越え弾だ!ホワイトソックス村上宗隆内野手(26)が17日(日本時間18日)、本拠地でのタイガース戦に「5番・一塁」で先発出場。0-0の1回2死一、三塁第1打席で、今季10勝(10敗)の好投手左腕バルデスから9日(同10日)パイレーツ戦以来8戦ぶりとなる32号先制3ランをマークした。

 初球の94.6マイル(約152.2キロ)のシンカーを振り抜くと、打球速度109.1マイル(約175.6キロ)、飛距離423フィート(約129メートル)、打球角度35度の放物線は真っすぐに中堅方向へと飛び、フェンスを越えた。この日は、「シティコネクトデー」で「黒一色」のユニホームを着用。その特色あるルックスの中、チームに勢いをつける先制弾に本拠地は熱狂した。そして村上はゆう然とダイヤモンドを1周した。

 チームは前日16日(同17日)にガーディアンズに敗れア・リーグ中地区首位から75日ぶりに陥落。0.5差で追う展開となった。ワールドカード争いに転じたが、こちらでも3位とその争いは混とんとしており、プレーオフ進出に向けギリギリの戦いを続けている。 

 村上は打率がこの試合前で.202と低迷。疲労もあり16日は休養でスタメンを外れた。だが2戦ぶりに先発復帰。緊張感のある戦いが続く中で、一撃を放った。

 「侍仲間」のブルージェイズ岡本和真が14日(同15日)に33号をマークし今季日本人最多本塁打に浮上したが、村上が32号で肉薄。戦友同士のアーチ合戦で、日本人メジャー1年目最多本塁打記録を2人で更新し続けている。

 さらに、岡本とともに、「ゴジラ」松井秀喜がヤンキース2年目の2004年に記録した31本塁打も超えた。残り10試合。シビれる戦いの中で、5年ぶり地区Vに向け「村神様」が必死にバットを振っている。