安田大サーカスHIRO 生存率2割の大病から生還 突然の異変「金属バットでフルスイングされる痛さ」
お笑いトリオ「安田大サーカス」のHIRO(49)が、17日放送のテレビ東京系「ナゼそこ?波瀾万丈の人気芸能人SP」(後8・58)に出演し、生死の淵をさまよった大病について告白した。
大相撲の元力士で、引退後には漁師や長距離ドライバーを経てお笑いの道へ進んだ。元々、大食漢で、大の肉好き。一方で野菜は「昔は嫌いというか、野菜って虫が食うやつでしょう?人の食べ物じゃないと思ってました」とも打ち明けた。
人生最高体重は180キロ。「食べ放題のお店、週6で行ってました。おなかがはち切れるくらい食べてました」と明かした。「自分である程度、料理はやるんですけど、チャーシューを煮込んで、その量が1食だいたい800(グラム)から1キロかな。そしてご飯も大盛りです。塩分も摂りすぎやし、野菜は一切食べないですから。その生活はさすがにヤバイ」と振り返った。
ある時、体に異変が起きた。「嘔吐(おうと)と頭痛がして、頭痛は偏頭痛を持っていたので、いつものことと思っていたけど、痛さがマジでヤバい痛さやなと思って。金属バットでフルスイングされているくらいの痛さで。救急車で運ばれて、東京女子医大に。そこに行って、2日か3日かな。記憶がないんですけど」。40歳の時だった。
診断結果は、脳出血。脳内の血管が破裂し、出血する病気で、HIROの場合は手術を受けても生存率は20%との診断だった。原因は高血圧。「その時の血圧が250~270あって。脳に衝撃を与えるくらいの血圧だった」という。
薬物治療で血圧は下がり、目を覚ましたのは3日後だった。「起きたら起きたで、ベッドに縛られていました。凄く暴れたみたいです。記憶にないんですけど、暴れて、縛られて、管を通されてみたいな。起きたらみんな泣いているし。何で泣いてんねやろ?って」と振り返った。
中でも、家族の姿にはさすがにこたえたという。「おかんの涙(を見て)、これはしっかりせんとあかんなと思って。家族の涙を見たら、そこはちゃんとせなあかんなって」。HIROは芸能活動を休止し、地元の和歌山県に戻ってダイエット生活をスタート。食事制限を始め、野菜も克服し、意識的に摂取。1日6時間のウオーキングと、運動も意識した。半年で入院時の140キロから92キロまで減量したという。
現在はトリオとしての活動のほか、和歌山のテレビ、ラジオにレギュラー出演している。「クロちゃんや団長は“HIRO、和歌山に帰って笑うようになったね”って。“そんな東京の時、むすっとしてました?”って。顔色が変わったみたいですよ」と、笑顔で明かしていた。

