後を絶たない子どもの転落事故 活用したい東京都の30万円の補助事業 補助錠・室外機柵設置工事など

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9月15日、東京・北区のマンションで、11階のベランダから5歳の男の子が転落死する事故があった。男の子は、ベランダの柵の隙間に足をかけて乗り越え、転落したとみられている。母親は買い物から帰宅して荷物を運ぶ最中だったという。ベランダの手すりの高さは120センチほど。それでも男の子は柵を乗り越えてしまった。

東京都では、こうした事故を防ぐため、実験動画を公開しているほか、子供を守るための上限30万円の補助事業を行っている。

東京都による実験では、2・4・6歳の子供は110cmの高さを数秒で乗り越えた。そして、転落を防止するためのポイントとして、以下を挙げている。

●ベランダに足がかりになるものを置かない
●ベランダの室外機は60cm以上離す
●子供の手の届かない場所にもカギをつける
●子供を一人にしない

このうちの、子供の手の届かない場所にもカギをつけるという点では、前述の東京都による補助事業が適用可能だ。

この事業は、必要な手続きを踏めば、対象となる経費の3分の2を、東京都が上限30万円のなかで補助するというもの。補助は、バルコニーに面する窓に開口制限ストッパーや補助錠を設置する費用や、バルコニーに設置されている室外機を覆う柵の設置費用など、子供を守るための様々な工事に活用できるので、東京都のHPなどで確認することができる。
(フジテレビ社会部 大塚隆広)