美輪明宏「人間関係をよくしたいなら、まずは自分の心を大掃除。心の川が清くなければ、きれいな水が流れ込んでも、結局は汚れたまま」【2026上半期BEST】

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2026年上半期(1月~6月)に公開した記事の中から、特に反響の大きかった人気記事をお届けします。(公開日:2026年6月22日)**********歌手、俳優の美輪明宏さんがみなさんの心を照らす、とっておきのメッセージと書をお贈りする『婦人公論』に好評連載中「美輪明宏のごきげんレッスン」。6月号の書は「清き川に清き水流れる」です。

【美輪さんの書】あなたが心の美しい人とつきあいたいと望むのなら…

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清き水も汚い川に流れれば汚れる

心のきれいな人とつきあいたいというのは、多くの人が願っていることだと思います。配偶者や家族はもちろん、友人にも、嫉妬心や下品さ、いじわるな心がなく、安心してつきあえる人を望むのは当然のことでしょう。

心美しき人というのは、いわば清き水のようなもの。しかし、汚れたゴミだらけの川にいくらきれいな水を流しても、下流へ行くにしたがって汚い川になってしまいます。それは汚い川のほうが、力が強いからです。

自分自身の心の川が清くなければ、いくらほかの人のきれいな水が流れ込んできても、結局は汚れたまま。決して、清い川にはならないのです。自分のことを省みることなく、ただきれいな水を欲しがるのは間違っています。

まずは自分の心を大掃除

あなたが心の美しい人とつきあいたいと望むのなら、まずは自分の心を大掃除しましょう。そのためには、これまで自分が心の川に捨てたゴミを一つひとつ拾い上げ、反省する必要があります。そのうえで、慈悲の心をもって研鑽を積むのです。

もしあなた自身が清い川になって、そこに清い水が流れてきたら、水が澄みわたり、川辺の環境もよくなり、美しい風景になるはず。安心できる素敵な人とめぐり合うチャンスが広がるでしょう。「清き川に清き水流れる」

人間関係をよくしたいと思ったときは、まず自分の心の川を磨くことです。

●今月の書「清き川に清き水流れる」