堂安律の残留決断は正解だったのか “移籍騒動”からの復調に現地の評価も上昇「ドウアンが必要」「サウジからのオファーは過去のもの」

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堂安はチームに欠かせぬ重要な戦力だ(C)Getty Images

 堂安律が所属するフランクフルトは、現地時間9月12日のブンデスリーガ第3節マインツ戦に3-1で勝利し、今季初白星を掴んだ。

 開幕からの2試合を1分け1敗でスタートしたフランクフルトは、この敵地でのマインツ戦は序盤からリードを奪い、待ち望んだ初勝利に繋げた。先発した堂安もフル出場し、攻撃面で存在感を発揮。ゴールこそ生まれなかったものの積極的なプレーで相手守備陣を脅かしており、現地メディアからもそのパフォーマンスに高い評価が寄せられている。

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 独サッカーサイト『AbsolutFussball』は15日、「『サウジからのオファーはもう過去のもの』フランクフルトのリツ・ドウアンが復調」と銘打ったトピックを配信した。

 同メディアは、「マインツ戦で3-1の勝利を収めたフランクフルトで、ドウアンは目立った活躍を見せた攻撃陣3人の内の1人だった。開始からわずか数分でポストを直撃するシュートを放ち、その後も何度となく危険な攻撃に絡んだ」として、このゲームでのプレーを振り返っている。

 さらに、「難しいシーズンスタートとなっていたフランクフルトにとって、ドウアンのこのパフォーマンスは重要な好材料となった」と指摘。背番号20の貢献度を強調した。

 一方、記事では今夏に浮上した堂安の移籍の話題にも触れ、「ほんの数週間前まで、ドウアンの将来はまったく不透明だった」などと綴っている。続けて、サウジアラビアのアル・イテハドが獲得に動き、一時は移籍成立に近づいていた経緯を紹介しながら、最終的に「ドウアンは自らの意思で移籍を断った」と回想。

 その上で、堂安がクラブに残ったことは「アディ・ヒュッター監督にとっても、この展開は特に喜ばしいものだろう」と評価しており、「オーストリア人指揮官は、ドウアンが持つ技術の高さを十分に理解している」と説明。加えて、「今後の戦いを見据えれば、フランクフルトには現在のような状態のドウアンが必要だ」とも主張している。

 移籍をめぐる騒動を乗り越え、再びピッチ上で存在感を示し始めた堂安。次節は古巣フライブルクをホームに迎える。自らも貢献し呼び込んだ今季初勝利がきっかけとなり、さらにキレのあるプレーを見せてくれることを期待したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]