【二所ノ関親方 真眼】伯乃富士、4日目でやっと“らしさ” 安青錦は相撲勘が戻っていない印象
◇大相撲秋場所4日目(2026年9月16日 両国国技館)
伯乃富士が4日目にしてようやく本来の相撲を見せてくれました。勝つとすればあの形かなと思っていましたが、左が入ると力が出ますね。激しい当たりから左を差して一気に攻め込んだ。土俵際でしぶとさを発揮する安青錦に対し、足を止めることなく攻め続け、体の寄せ方もうまかった。三役初勝利で乗っていけると思いますし、鋭い出足と左差しの形をこれから極めていけば成績も伴ってくるでしょう。
安青錦は今場所は相手十分にさせている相撲が目立ちますね。左下手と上手を簡単に許し、得意の低い姿勢を保てなかった。場所前に関取衆と相撲を取らなかったのも少なからず影響しているのか、相撲勘がまだ戻っていない印象です。
結びは高安が完璧な立ち合いでした。そこで勝負あったという感じでしたが、大の里は我慢できなかった。ここからが相撲なんだという意識が欠けていたし立ち合いを含め修正は必要です。(元横綱・稀勢の里)

