「遊び感覚でまいた」教室で催涙スプレー“噴射”高校の男子生徒を逮捕 7人救急搬送 大阪・堺市
大阪府堺市の高校で16日、男子生徒が催涙スプレーをまき、24人がのどの痛みなどを訴え、7人が救急搬送されました。男子生徒は逮捕されましたが、「遊び感覚でスプレーをまいた」と話しているということです。
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発生直後、大阪商業大学堺高校には、多くの救急車両が集まっていました。
記者
「事件のあった高校です。校門付近には救急車や消防車など多くの緊急車両が集まっています」
救急車など12台が出動しました。当時、校内にいた清掃員は…
当時校内にいた清掃員
「なんだろうと思ったら、学校の職員の人が『教室で催涙スプレーをまいたらしい』という話があって」
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被害にあったとみられる生徒も見たといいます。
当時校内にいた清掃員
「立って歩いている状態で、苦しいとか、そういう表情ではない。目はうつろな感じがしていました。ちょうど休み時間かな」
■生徒24人…のどの痛みなど訴える

警察などによると、午前10時40分ごろ、1時間目と2時間目の間の休み時間に、事件は起きました。現場は、2階にある高校2年生の教室ということです。
高校2年の男子生徒が、催涙スプレーをまいたとみられています。
生徒24人がのどの痛みなどを訴え、このうち7人が病院に搬送されました。いずれも軽症の見込みだということです。
■男子生徒「遊び感覚でまいたら大事に」

男子生徒は、なぜ、スプレーを噴射したのか。警察が、話を聞いたところ…
高校2年の男子生徒
「遊び感覚でスプレーをまいたら大事になった」
“遊び感覚でまいた”。男子生徒は、傷害の疑いで逮捕されました。スプレーについては、「自宅近くで拾った」と話しているということです。
■2か月前…中学校で催涙スプレーまかれる

学校で催涙スプレーがまかれる事件は、2か月前にも起きています。
この時は、中学校で、生徒ら23人が被害にあい、スプレーをまいたとみられる中学2年の男子生徒が、傷害の疑いで緊急逮捕されました。
■専門家「高校2年生であれば分かる話」

今回、逮捕にまで至った理由について、専門家は…
元神奈川県警捜査1課長・鳴海達之氏
「(スプレーを)噴霧したことで、誰かが目の痛みやのどの痛みを訴えるだろうということは高校2年生であれば分かる話。傷害として立件せざるを得ないと思いますね、警察は。動機として“遊び感覚”だとか、催涙スプレーが自宅近くに落ちていた話が本当か分からない。逮捕せざるを得ないのかなと思います」
