高市・麻生に板挟み「一日も早く辞めたい」 鈴木俊一幹事長「激ヤセ」の裏で情報戦が始まった
帯状疱疹→インフルのWパンチ
「鈴木(俊一)自民党幹事長が激ヤセしている。何か重い病気ではないか」
9月初旬、永田町でこんな噂が飛び交った。真相やいかに……。全国紙の番記者に確認すると、
「確かに盆明けに会ったらずいぶん痩せていて驚きました。盆前から帯状疱疹を患い、声すら出ない状態だったそうです」
悲鳴を上げる体に、さらなる追い打ちが襲う。
「8月末にはインフルエンザにかかり、静養していた。それで重病説が流れたんでしょう」(同前)
背後で繰り広げられる「情報戦」
背景にあるのは極度の疲労だ。7月の国会会期末に皇室典範改正の調整や税制取りまとめに追われ、鈴木氏は「一日も早く(幹事長を)辞めたい」と周囲に漏らすほどだったという。しかし、それを許さないのが、義兄の麻生太郎副総裁だ。
「人事、選挙の公認権、党財政などを握る幹事長ポストを押さえることは、麻生派の天下の象徴。麻生さんは絶対に手放さない。読売新聞をはじめ各紙が幹事長続投を報じたが、麻生さんが書かせたともっぱらの噂です」
一方で「重病説」の出所として疑われているのが、高市早苗総理周辺だ。
「高市さんにとって、麻生さんは目の上のたんこぶ。しかも鈴木さんは'24年の総裁選の決選投票で石破茂さんに票を投じており、高市さんからしたら絶対に許せない相手。さっさと辞めてもらいたいというのが本音です」(自民党議員秘書)
鈴木氏をダシに、情報戦が繰り広げられている。
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「週刊現代」2026年9月28日号より
