ジャカルタ・バンドン高速鉄道、マレーシア人乗客が最多の外国人利用者
ジャカルタ・バンドン高速鉄道事業者のデータによると、今年1~8月に同鉄道を利用したマレーシア国籍の乗客は延べ10万5000人を超え、同期間の外国人利用者のおよそ40%を占めたとのことです。これは中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)による9月14日の取材で明らかになりました。
同高速鉄道では、開業以来今年8月までに、マレーシア国籍の乗客が延べ40万3626人に上り、外国人乗客延べ94万4087人のうち42.8%を占め、国別で最多となりました。
インドネシア・中国高速鉄道(KCIC)のエバ・チャイルニサ総務・秘書担当ゼネラルマネージャーは、「マレーシアの観光客が高速鉄道に強い関心を示していることは、高速鉄道がインドネシアでの旅行体験の一部になっていることを示している」と述べました。同高速鉄道を利用すれば、一度の行程でジャカルタやバンドン、西ジャワ各地の観光地を巡ることが可能だとしています。
多くの観光客がSNSを通じて同高速鉄道を知り、運賃や快適性、サービスに高い評価を寄せています。一方、インドネシアとマレーシアの旅行会社も、高速鉄道と観光地、宿泊を組み合わせた旅行パッケージの販売で協力しています。
移動手段から旅行体験に至るまで、同高速鉄道はインドネシアをはじめとする東南アジアの観光客をつなぐ新たな架け橋となりつつあります。
同高速鉄道は中国とインドネシアの両国が協力して建設し、2023年10月17日、正式に運行を開始しました。全長は142.3キロ、最高時速は350キロで、ジャカルタからバンドンまでの所要時間を3時間余りから46分に短縮しました。(提供/CGTN Japanese)

