高市政権への強烈なメッセージか…上皇の「葬儀大幅縮小」報道に込められた真意

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上皇夫妻の「高市政権への不満」

9月2日の夕方、「宮内庁が上皇の意向を受けて、葬儀の規模を大幅に縮小する方向で検討している」とNHKが報じ、大きな話題を呼んだ。皇室の大ニュースをNHKが独占で報じる-'16年7月13日、上皇(当時は天皇)の生前退位の第一報が出たときと、まったく同じ構図だ。

なぜこのタイミングで報道が出たのか。

「国民の理解が深まっていないまま、高市政権が皇室典範を改正したことについて、上皇ご夫妻は不満を抱いていると思われます。昭和天皇の4分の1程度まで葬儀の規模を縮小することで、改正を拙速に進めた政府に「釘を刺した」とも言えるでしょう。高市政権を支持する岩盤保守層の中には、上皇の葬儀を盛大に行いたい人も少なくないですから。

NHKの報道では、『天皇陛下と秋篠宮さまも了承している』とありました。これはつまり、『皇室全体として今回の改正には違和感を抱いている』という、国民に向けたメッセージとも読み取れます」(皇室担当記者)

体調は問題ない

葬儀の話題が出たため、SNS上では上皇の体調を心配する声も上がっている。7月に那須での静養を直前にキャンセルしたこともあって、皇室記者たちの間では「ご体調が芳しくないのではないか」と噂になっていたというが-。

「ご体調が悪いなんてことは決してなく、お二人とも元気にされています。その証拠に、4日に'27年度の概算要求が公表されましたが、宮内庁の予算案では、行幸啓の費用が今年度とほぼ同額だけ計上されていました。つまり来年もお二人そろって、ご静養にいらっしゃるおつもりだということです」(宮内庁関係者)

人生の締めくくりについて考える余裕があることこそ、元気な証拠だと言えるだろう。

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「週刊現代」2026年9月28日号より

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