【台風・大雨シーズン!】命を守る「3つのハザードマップ」と避難のタイミング
「ニュースで『線状降水帯』や『大雨警報』をよく聞くけど、うちの周りは川がないから大丈夫でしょ」「台風が来ても、いつ避難すればいいのかタイミングが分からない…」
年々激甚化する台風やゲリラ豪雨。秋の長雨シーズンも含め、水害への備えはもはや他人事ではありません。しかし、「自分の家が水害リスクにあるのか」「いつ逃げるべきか」を正しく判断できている人は意外と少ないものです。
今回は、さくら事務所の建築士・田村啓さんと、防災の専門家・横山さんが、水害から命と家を守るために知っておくべき「3つのハザードマップの違い」と「避難のタイミング」を分かりやすく解説します!
■ 1. 「川がないから安全」は勘違い!?3つのハザードを使い分けよう
水害と一口に言っても、原因によって備えるべきリスクは異なります。ハザードマップを見る時は、以下の「3つの種類」を確認しましょう。
① 洪水(川の氾濫)ハザードマップ
大雨で川の水があふれるリスクを示したもの。川沿いに住んでいる方は必ずチェックが必要です。
② 内水(ないすい)ハザードマップ
「川の近くではない」のに、大雨で下水道の処理能力を超えてしまい、マンホールなどから水があふれる(都市型水害)リスクを示したもの。実は最近一番増えているのがこの「内水氾濫」です。洪水ハザードマップでは色がついていなくても、内水ハザードマップでは真っ赤…ということがよくあります。
③ 高潮(たかしお)ハザードマップ
台風などの低気圧によって海面が吸い上げられ、海から水が押し寄せるリスクを示したもの。海沿いだけでなく、川をさかのぼって海から離れた地域(荒川や隅田川の下流域など)に被害をもたらすこともあります。
【ポイント】
内水ハザードマップがない地域でも、「国土地理院の地図(地理院地図)」で高低差を確認し、「自分の家が周りより低く、お皿の底のようになっていないか(水が集まりやすくないか)」を確認しておきましょう。
■ 2. いつ逃げる?避難のタイミングと判断基準
自分の住んでいる地域の水害リスク(どのくらい水が来るか)が分かったら、次は「逃げるタイミング」です。
・「自分の部屋」まで水が来るなら「水平避難」を!
ハザードマップの想定浸水深が、自分が住んでいる階(戸建ての1階や、マンションの低層階)を超える場合は、水が来る前に別の安全な場所へ逃げる「水平避難(立ち退き避難)」が必要です。自室まで浸水するリスクがある場合、上階に逃げる「垂直避難」では孤立する危険があるため、水が来てからでは手遅れになります。
年々激甚化する台風やゲリラ豪雨。秋の長雨シーズンも含め、水害への備えはもはや他人事ではありません。しかし、「自分の家が水害リスクにあるのか」「いつ逃げるべきか」を正しく判断できている人は意外と少ないものです。
今回は、さくら事務所の建築士・田村啓さんと、防災の専門家・横山さんが、水害から命と家を守るために知っておくべき「3つのハザードマップの違い」と「避難のタイミング」を分かりやすく解説します!
■ 1. 「川がないから安全」は勘違い!?3つのハザードを使い分けよう
水害と一口に言っても、原因によって備えるべきリスクは異なります。ハザードマップを見る時は、以下の「3つの種類」を確認しましょう。
① 洪水(川の氾濫)ハザードマップ
大雨で川の水があふれるリスクを示したもの。川沿いに住んでいる方は必ずチェックが必要です。
② 内水(ないすい)ハザードマップ
「川の近くではない」のに、大雨で下水道の処理能力を超えてしまい、マンホールなどから水があふれる(都市型水害)リスクを示したもの。実は最近一番増えているのがこの「内水氾濫」です。洪水ハザードマップでは色がついていなくても、内水ハザードマップでは真っ赤…ということがよくあります。
③ 高潮(たかしお)ハザードマップ
台風などの低気圧によって海面が吸い上げられ、海から水が押し寄せるリスクを示したもの。海沿いだけでなく、川をさかのぼって海から離れた地域(荒川や隅田川の下流域など)に被害をもたらすこともあります。
【ポイント】
内水ハザードマップがない地域でも、「国土地理院の地図(地理院地図)」で高低差を確認し、「自分の家が周りより低く、お皿の底のようになっていないか(水が集まりやすくないか)」を確認しておきましょう。
■ 2. いつ逃げる?避難のタイミングと判断基準
自分の住んでいる地域の水害リスク(どのくらい水が来るか)が分かったら、次は「逃げるタイミング」です。
・「自分の部屋」まで水が来るなら「水平避難」を!
ハザードマップの想定浸水深が、自分が住んでいる階(戸建ての1階や、マンションの低層階)を超える場合は、水が来る前に別の安全な場所へ逃げる「水平避難(立ち退き避難)」が必要です。自室まで浸水するリスクがある場合、上階に逃げる「垂直避難」では孤立する危険があるため、水が来てからでは手遅れになります。
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さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を目的として、創業者・現会長の長嶋修が設立した、中立・公正な業界初の個人向け総合不動産コンサルティングサービス企業です。