アーセナル退団後、アヤックスを経てプレミアに戻ってきた冨安。(C)Getty Images

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 鎌田大地と冨安健洋を擁するクリスタル・パレスが9月12日、プレミアリーグ第4節で、前田大然が加入した昇格組のイプスウィッチとホームで対戦。2-3で敗れ、リーグ開幕2連敗後に初めて勝利した前節からの連勝を逃した。

 1-1で迎えた34分にアクセル・ディサシが一発退場。数的不利を強いられたなか、45分にリーフ・デイビスに勝ち越し点を許すも、75分に鎌田のアシストでヨルゲン・ストランド・ラーセンが同点弾を奪う。粘り強くタイスコアに戻したが、土壇場の90分にジアン・フレミングに手痛い決勝点を浴びた。

 鎌田が先発したのに対し、ディサシの退場直後から出場した冨安は、試合後に『U-NEXT』のインタビューに対応。イプスウィッチ戦を振り返るよう求められると、厳しい表情でこう語った。

「うーん、そうですね...結果として負けてますし、ホームでしっかりと勝点3を取らないといけなかったなかで臨んで、10人になって、そこからは勝点1が相応しい試合だったかなと。こういうギリギリの試合をモノにしていかないと、この先のことを考えると中々難しいものがあるのかなと思います」
 
 4日前のミドルズブラ戦(カラバオカップ3回戦)で、華麗に今季初ゴールを挙げた鎌田はこの日、2アシストをマークした。頼れるチームメイトは、今夏からパレスで戦う冨安の目にどう映っているのか。

「正直、去年の彼のことを全て知ってるわけじゃないですけど、(自分が)今年来て、チームの中心選手だと思います。先日のカップ戦でもゴールを決めて、今日も2アシストってことで調子は良いんじゃないかなと思います」

 一方で、対戦相手として立ちはだかった前田に関しては、「そこまで気にしてる余裕もなかったというのが正直なとこですかね」と伝えた27歳の日本代表DFは最後に、自身が発揮していきたい価値について、次のような考えを示した。

「個人的にまだまだ上げていかないといけない部分の方がかなり多い。我慢の時期かもしれないですけど、しっかりできることを毎日やって、1日でも早くベストの状態に戻せればいいなと思います」

 冨安は鎌田と共に、リーグ開幕4戦で3敗とつまずいたパレスを高みへ導けるか。20日に行なわれる次節は、間にヨーロッパリーグのレフ・ポズナン戦を挟み、田中碧が所属するリーズと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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