ドジャースが横浜の157キロ右腕・織田翔希“争奪戦”に本腰か 副社長自ら異例のU-18アジア選手権視察 MLB18球団が台湾に大集結
◆第14回U-18アジア選手権▽スーパーラウンド 日本2-1台湾(12日・台湾、台北ドーム)
2016年以来10年ぶりのアジア制覇を目指す高校日本代表がスーパーラウンド(SR)台湾戦に勝利し、13日の決勝進出を決めた。決勝は11日に敗れた韓国との再戦となる。
最速157キロを誇る今秋ドラフト1位候補右腕・織田翔希投手(横浜3年)は先発で今大会初登板。当初は守護神起用プランがあったが、負ければV逸の状況に追い込まれたことで台湾戦の先発に指名された。初回に無安打で1失点したが、要所を締めて6回1失点、7奪三振。最速155キロをマークした右腕を巡り、台北ドームのネット裏には特別な光景が広がっていた。
スタンドにはNPBだけでなく、MLBのスカウトも大集結していた。ドジャース、メッツ、ヤンキース、カブス、ジャイアンツ、などMLBだけで実に18球団。中でも大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希といった日本人選手が所属するド軍の“本気度”が目立った。
MLB球団の多くがスカウトを派遣する中、ド軍はゲレン・カー副社長まで来場。球団首脳が台湾まで足を運ぶ異例のシフトは、織田への強い興味を表していた。同副社長は春にも日本を訪れ、織田を直接視察。早くから日本の原石に注目してきた。
織田の進路については、夏の甲子園後にメジャーも選択肢に入れていることが判明。逸材の動向から目が離せなくなりそうだ。
◆織田 翔希(おだ・しょうき)2008年6月3日、北九州市生まれ。18歳。足立小1年で野球を始め、3年から投手。足立中では軟式野球部。高校では1年春の県大会からベンチ入り。同秋の関東大会準々決勝の東農大二戦で、公式戦初完投初完封。明治神宮大会でも準々決勝で明徳義塾を2安打完封。昨春センバツでは奥村頼人(現ロッテ)との二枚看板で優勝に貢献した。趣味は寝ること。好きな言葉は「気愛」「親孝行」。186センチ、81キロ。右投右打
