【倒産】「自販機離れ」あおり受け…自動販売機の設置・修理手がける会社が破産開始決定 売上高はピーク時の3億4000万円から1億円未満に低迷 負債総額は2億6000万円 兵庫・姫路市【東京商工リサーチ】
東京商工リサーチによりますと、兵庫県姫路市で自動販売機の設置や整備、修理などを手がける「伸洋サービス」が、8月20日までに神戸地裁姫路支部から破産手続き開始決定を受けたことが分かりました。
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負債総額は2億6000万円に上るということです。
創業からピーク時の業績推移
東京商工リサーチによりますと、「伸洋サービス」は1957年に創業し、1963年に設立された自動販売機の関連業者です。
兵庫県南部を中心に大阪府や岡山県などを商圏として事業を展開し、同業者が比較的少ないなか、ピーク時となった2001年2月期には売上高およそ3億4000万円を計上していました。
自販機離れと業績低迷の背景
しかし、近年は自動販売機の設置台数の減少や大手コンビニの台頭のほか、消費者の節約志向などによる「自販機離れ」などのあおりを受けて市場が縮小し、業績が低迷していました。
2021年2月期以降の売上高はピーク時の3分の1を下回り、1億円を割り込んでいたということです。
営業停止から破産手続き開始決定へ
採算の確保が難しい状況が続き、「伸洋サービス」は2026年5月より事実上、営業活動を停止していたということです。
東京商工リサーチによりますと、「伸洋サービス」は採算の確保が難しくなり、今後は事業の継続は困難と判断したことから、今回の措置となりました。
