◆米大リーグ ヤンキース-ロッキーズ(9日、米ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ロッキーズの菅野智之投手(36)が9日(日本時間10日)、敵地・ヤンキース戦に先発し、6回4安打5失点で降板し、日本人トップとなる13勝目はまたもお預け。5戦連続の足踏みとなった。

 初回は上々の立ち上がりだった。先頭ライス、ベリンジャーと連続三振を奪うと、昨年は9打数7安打、3本塁打、打率7割7分8厘と苦しめられた強打者ジャッジからも空振り三振を奪った。だが、2回は先頭のガルシアにソロを被弾。フルカウントからの低めシンカーを右中間スタンドに運ばれ、先制を許した。

 1点ビハインドの3回は2死からジャッジに右肋骨骨折からの復帰後初安打となる左前打で出塁を許すと、続くガルシアに右翼線二塁打。ジョーンズを四球で歩かせて満塁とすると、ロンバードに真ん中高めスライダーを捉えられて右翼スタンドに運ばれるグランドスラムを浴び、リードを5点に広げられた。だが4回以降は立て直し、6回までの3イニングを完璧に抑えた。

 菅野は、前回2日(同3日)の本拠地・オリオールズ戦では、古巣を相手に6回6安打3失点と4試合ぶりのQS(6回以上自責点3以下)をマークする力投を見せたが、白星はまたもお預けとなっていた。23年から3年連続で100敗以上を喫し、22年から4年連続で最下位に沈むチームはすでにポストシーズン進出の可能性が消滅している。