長年にわたり石川・七尾市で公演 劇団「無名塾」 来年2月に解散 ”演劇のまち”発展に貢献
長年にわたり石川県七尾市の能登演劇堂で公演を続けてきた劇団「無名塾」。日本を代表する俳優・仲代達矢さんが率い、”演劇のまち七尾市”の発展に貢献してきましたが、来年2月に解散することを発表しました。
■能登演劇堂・谷一 勝信 専務理事:
「事前にある程度、無名塾の看板ということでは難しいかもしれないという話はお聞きしていましたので、ついにその時がやってきたのかなという思いでした」
仲代さんが家族旅行で能登を訪れたことで生まれた七尾市との縁。
能登演劇堂が誕生する前から、無名塾は能登の地で合宿を重ねてきました。
能登演劇堂が出来てからは、幾度となく公演。
■故 仲代達矢さん:
「ここで1か月のロングラン公演をすることを決めました。それだけの期間を持つだけの力のある芝居を作りたいと思っています」
地元の高校で特別授業を行うなど、無名塾と七尾市は地域全体で交流を深め、”演劇のまち七尾”として育ってきました。
■能登演劇堂・谷一 勝信 専務理事:
「仲代さんを切っ掛けに演劇というものをこの地域の皆さんが身近に感じるようになって」
無名塾としての活動は終了しますが、無名塾に所属する塾員や塾生は今後も活動を続ける予定です。
■能登演劇堂・谷一 勝信 専務理事:
「無名塾に所属されている塾員と塾生の皆さんが、仲代さんの思いを継いで、新たな体制で再スタートを切っていきたいというお話をお聞きしていますので、いつでも戻ってこれる場所というようなことで、しっかりここ(能登演劇堂)を守っていかないとという思いはあります」
形は失われても地域に残り続ける思い。無名塾としての最後の能登公演は、10月31日から4日間、能登演劇堂で行われます。
