山形県産サクランボ3年ぶり1万トン超え 2年連続不作を乗り越え回復へ 販売単価は下落傾向
ことしの山形県産サクランボの収穫量について、県は1万200トンほどとなる見込みを明らかにしました。平成以降最少となった去年を1900トンほど上回り、3年ぶりに1万トン超える見通しです。
県の発表によりますと、JAや県内青果市場などの取り扱い状況から推計したことしの県産サクランボの収穫量は1万200トンほどと見込まれるということです。過去10年の平均である1万2100トンには届かないものの、3年ぶりに1万トンを超える見通しです。
収穫量をめぐっては、おととしが収穫時期の高温障害などの影響で8590トン、去年が開花時期の天候不良などの影響で平成以降で最少の8310トンにとどまり、2年連続の不作となっていました。
県によりますと、ことしは4月上旬に霜が降りた影響で雌しべが枯死する園地があったものの、ミツバチの導入などに向けた支援など関係機関が一丸となって結実対策を徹底したほか、収穫期に高温の日が少なく高温障害の発生が抑えられたということです。
一方、販売単価は収穫量が増えたことから、不作だった去年に比べて2割から3割ほど安くなったということです。

