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 ◇テニス全米オープン第9日(2026年9月7日 ニューヨーク・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)

 女子シングルス4回戦で第13シードの大坂なおみ(28=フリー)が第2シードのエレーナ・ルバキナ(27=カザフスタン)に1-6、4-6でストレート負けし、2年連続の8強入りを逃した。女子ダブルス3回戦では穂積絵莉(32=日本住宅ローン)アンドレヤ・クレパーチ(40=スロベニア)組、加藤未唯(31=ザイマックス)呉芳嫺(27=台湾)組が敗れた。日本勢は単複で全て敗退した。

 世界ランキングの差がそのまま結果に表れた。世界13位の大坂は2位のルバキナに1時間あまりで完敗。一度もブレークできず「(格下には)自信を持ってプレーができるが、勝ち進むためには非常に強い選手との試合を、もっと経験する必要がある」と唇をかんだ。

 この日はフェイクファー裏地のフードがついたド派手なコートを羽織ってコートに登場。「リターンから主導権を握る」作戦を立てたが、厳しいコースに打ち込まれるなどして実行できず「難しかった」と嘆いた。前戦で痛みが強く出た左アキレス腱は近く、MRI検査を受けるという。

 昨年4強入りした全米で3度目の制覇はならなかったが「以前よりも負けから多くを学んでいる。これを土台に、さらに前進していきたい」と前を向いた。