「角田裕毅はイタリアGPの勝者」F1公式HPが高評価 来シーズンに向け「レギュラーシートの期待高める」スペインGPも出場決定
F1™第13戦イタリアグランプリについて、F1公式サイトは7日「モンツァ(イタリアグランプリのサーキット)における6つの勝者&5つの敗者」という記事を公開し、F1参戦2戦目で10位入賞した角田裕毅について“勝者”と報じた。
F1公式HPの特集では、イタリアグランプリの勝者として、19番グリッドから大逆転で優勝したキミ・アントネッリやチームとしてのメルセデスとともに、角田裕毅も選ばれた。
レーシングブルズから出走し、予選は出遅れて15番スタートとなったものの、決勝では果敢な走りで順位を次々に上げ、10位に入賞して1ポイントを獲得した角田について、記事はこう伝えた。
「レーシングブルズで2度目の“スーパーサブ(代役)”として出場した角田は、波瀾万丈の週末となった。フリー走行では速さを見せたものの、予選Q1で敗退した。スタートではマシンを理想的な位置に配置できなかったが、それは非常にクリーンなレースの中でのほんの小さなミスに過ぎず、彼はトップ10に入って1ポイントを獲得した」
角田は今シーズン、レッドブルとレーシングブルズでリザーブドライバーを務めているが、レッドブルのアイザック・ハジャーが手首を負傷。レーシングブルズのリアム・ローソンがレッドブルのドライバーとなり、角田がレーシングブルズのドライバーとして8カ月ぶりにF1に復帰し、オランダ・イタリアで好成績を収めた。
慣れないマシンで検討する角田について、F1公式HPの記事は、「2026年規定の新しいシャシーでのレースが2度目というドライバーとしては、まずますのパフォーマンス。2027年には、F1のレギュラーシートを見つけることができるのではないかという期待を高めるだろう」とした。
角田は来シーズンどのチームで戦うのか決まっていないが、2戦続けてF1で結果を出し、将来への期待値が高まっている。
角田は次戦スペイングランプリへの出場も決まっている。スペイングランプリはこれまでハラマ、ヘレス、カタルーニャなどで開催されてきたが、今回は首都マドリードの市街地に新たに設置される半市街地コース「マドリンク」で初開催される。
未知のコースに角田がどう挑むのか、そして来シーズンのシート獲得に向けた強烈なインパクトを残せるのか、注目のスペイングランプリは今週末開催される。

