「あのM-1ファイナリストが」…お笑い界激震! 超売れっ子芸人が進める「吉本移籍計画」
事務所批判ができるだけでも……
M-1ファイナリストの人気お笑いコンビ『X』が事務所移籍を画策している--そんな衝撃の情報がお笑い界を駆け巡っている。賞レースのほか、バラエティやイベントなどに引っ張りだこのXだが、「ごくごく近しい関係者に『吉本興業への移籍』について相談している」(テレビ局プロデューサー)というのだ。すでに売れっ子となっており、現事務所でデカい顔ができているのになぜ、Xはよりにもよってお笑い界最大手の吉本への移籍を試みているのか。
関係者に言わせれば、他事務所の芸人から吉本芸人は「羨ましがられる存在」なのだという。
「ここ10年ほどで、芸人界は完全に“賞レース至上主義”となりました。となると、どれだけ板の上に立てるかが大事になってくる。他事務所の芸人だと、自分たちでコストを掛けてステージに立つ機会を作らなければならないが、吉本芸人は日本中にある自社の劇場でギャラをもらいつつ、ネタを試したり、磨き上げたりすることができる。この差は大きい。“天と地ほどの開きがある”と言う芸人もいます」(放送作家)
吉本芸人はチケット販売に関するノルマはなく、「自主制作のイベントでなければ、自分たちが連れてきた客がゼロであったとしても自腹を切ることはない」(同前)という。さる中堅の吉本芸人は「これまで“タブー”とされてきたネタが、吉本所属となった途端に解禁された」とまで言うのだった。
「それは他ならぬ“事務所批判”です。テレビやSNSなどで、吉本の芸人がギャラの取り分を明かして『吉本はブラックだから』とネタにすることが多々ありますが、これは吉本以外の事務所ではあり得ない話。どれだけ酷い扱いを受けていても、他事務所の芸人はプライベートの飲み会でネタにするのが関の山ですから。
いわゆる闇営業騒動を経て、吉本芸人の待遇は向上。いまや他事務所のほうがよほどブラックですよ。吉本では撮影や編集を自分たちで行った場合、YouTubeの収益は8割が芸人の取り分となります。それが、私が前にいた事務所では一切協力してもらっていなくても完全折半でした。しかも、一部の売れっ子や大御所は折半じゃなく、芸人の取り分が多いと聞いて退所を決めました」
“マネージャーガチャ”への不満
無名の芸人が突然大プッシュされることがあるが、吉本以外の事務所では「事務所の社長やそれに次ぐ権力者にハマるかどうか」で“誰を売り出すか”が決まることが多いという。
「これが吉本だと幹部級の社員1人にでも刺さればプッシュしてもらえる可能性がある。社員の数が比較にならないほど多いので、誰かに刺さる可能性は高まりますよね。事務所が用意してくれる仕事の質や量も他事務所を圧倒していると思います」(別の吉本芸人)
吉本の不満があるとすれば「“マネージャーガチャ”でしょうか」とこの芸人は続けた。
「1~2年ほどでマネージャーの配置換えが行われるのですが、人間同士なのでどうしても相性の良し悪しがある。それが仕事に影響することもあります。なかなか連絡がつかない、請求書の処理を度々忘れるポンコツもいます。でも、マネージャーとの二人三脚でブレイクするケースも多い」
Xとしては少しでも早く移籍を実現させたいところだろうが、「吉本は“よそから芸人を引き抜いた”と見られることを避けたがるのがネック」だと関係者は言う。
「『X』が吉本に所属する未来があるとすれば、現事務所を退所して吉本の養成所(NSC)に入学する、というプロセスを踏むのではないか。彼らの人気や知名度を考えるとそれは現実的ではないと思いますが……」(吉本関係者)
Xは今年もM-1グランプリにノミネートしており、今回も結果を残すことが予想されている。内に秘めた野望が実現する未来はくるのだろうか。
