関学大、3季ぶり学生日本一奪還へ秋初戦圧勝も大村和輝監督「タックルが甘い」…関西学生アメフト
◆関西学生アメフト1部▽第1節 関学大70-7甲南大(6日・MKタクシーフィールドエキスポ)
リーグ7連覇中の関学大が今秋初戦で10タッチダウン(TD)を奪い、70-7と昨季8位の甲南大に大勝した。3季ぶり学生日本一奪回へ好発進。頼れる司令塔が、いきなり魅了した。
第1クオーター(Q)の2分26秒、最初の攻撃でQB星野太吾(だいご、3年)=足立学園=が、WRリンスコット・トバヤス(4年)=箕面自由学園=への61ヤードのTDパスを成功させ先制。腕を振った背番号18は「練習通り。めっちゃ練習したプレー」と胸を張った。チームは2けたTDで実力差を見せつけた。
昨季、全日本大学選手権では決勝の甲子園ボウルで、リーグ2位の立命大に敗れた。24年は準決勝で法大に敗れており、常勝軍団が2季連続で学生日本一を逃す屈辱を味わっている。
星野は試合前日の5日、昨季まで共闘した兄でOBの秀太(オービックQB)から激励の電話をもらい、早速2TDパスと結果で応えた。「トビー(トバヤス)さんらいい選手がたくさんいる。僕がどうゲームメイクするかホンマに大事になってくる」と3年目で関西弁に染まってきた関東出身の司令塔は自覚十分だ。
攻撃力は見せつけたが、大村和輝監督(55)は「タックルが甘い」と満点は与えず。圧勝に満足せず、関学大は雪辱を期す今季を戦い抜く。(田村 龍一)
