死球を受けベンチへ戻る阪神・森下を見守る藤川監督

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 藤川球児・阪神監督(46)の発言が物議を醸している。

【写真】「人権侵害やろ!」藤川監督がブチギレたデイリースポーツの見出し

 8月29日、首位阪神は2位巨人を破り、今季初めてマジックが点灯。一方で、本塁打ランキング1位の森下翔太が赤星優志投手から死球を受け負傷交代した。

 これについて指揮官は、

「“マウンドが近年硬くなっている”“マウンドの形状が各球場で違う”ことが投手のコントロールミスにつながっている、と指摘したのです」(全国紙デスク)

 阪神が誇る強力な打撃陣は、相手投手から内角を突かれることが多い。受けた死球数は12球団ダントツ。

 そのため、藤川監督はこれまでもたびたび死球に言及している。

死球を受けベンチへ戻る阪神・森下を見守る藤川監督

「例えば、前川右京が死球を受けて骨折した7月17日の広島戦後は“インコースに投げるのは技術が必要。技術の引き上げをしてもらいたい”と相手投手に苦言を呈した。同月25日の巨人戦では、佐藤輝明が死球を受けると“一番与死球が多いのは巨人ですから”と、チーム全体を腐しています」

プロテクターの装着を提案

 ところが、今回は巨人や赤星投手に批判の矢を放たなかった。というのも、

「8月26日の中日戦で、阪神の投手が相手打者にぶつけて骨折させているんです。そのわずか3日後。さすがに相手を批判できないでしょう。ただ、とうとうと自説を述べる語り口からして、あの発言は周到に準備されていたフシがある。マジック点灯という世間的に注目されるタイミングで、満を持して問題を提起したようにも見えました」

 藤川監督の主張は“硬いマウンド”という“原因”だけではなく、“対策”にも及んでいた。

「“4月の段階からメーカーに問い合わせてプロテクターを製作し、それを全選手に装着させてはどうか、とNPBに提案した。全球団の選手を守るためにやってはいたが、許可が出なかった”そうです」

 これを聞いたファンからNPBに批判が殺到しているという。

「どのようなルートで提案したのか明かされなかったのですが、藤川監督によると、自身の趣味がきっかけでスノボの用具メーカーと懇意になったのだとか。だとすると、NPBには“ただの営業活動”にしか映らなかったかも。ただ、今回の提言もあり、死球問題に世間の関心が高まっている。オフにはNPBが何らかの“死球対策”を発表するのではないでしょうか」

週刊新潮」2026年9月10日号 掲載