「登校して授業受けることが当り前じゃなく幸せなことと実感」熊本・氷川町で1週間遅れの始業式
熊本地震で震度7の揺れを観測した氷川町の5つの小中学校で1日、始業式が行われました。
地震によって1週間遅れたクラスメイトとの再会に、生徒たちからは喜びの声が上がりました。
氷川中学校で行われた2学期の始業式。もともとは1週間前、8月25日の予定でした。
(氷川中学校 田中宗徳校長)
「家が壊れたり、避難をしたり、 生活が大きく変わった人もいます。友だちと再会できることを喜びながら、少しずつ震災前の日常を取り戻していってほしいと思います」
今も70人あまりが避難所となった体育館に身を寄せる中で迎えた新学期。
(3年 橋本虎太郎さん)
「元気にみんなで会えて、また楽しい話を笑いながらできたので、とてもうれしい。毎日学校に来て、授業を受けるのが当たり前じゃなくて、幸せなことなんだと肌身で実感した」
(3年 吉田陸さん)
「先生たちが頑張っている姿や地域の人たちが頑張っている姿を見て、その人たちの気持ちを受け取って、頑張らないといけないと思った」
氷川中学校では、個人面談の時間をとるなどして心のケアを大切にしていくことにしています。
