ついにステップアップを果たした上田。(C)Getty Images

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 新シーズンはすでにスタートし、今夏の移籍市場は間もなく閉幕するが、日本人選手にまだ動きがある。

 上田綺世は現地8月31日、フェイエノールトからリールへの移籍が正式に決まった。同クラブは昨季にリーグ・アンで3位に入り、今季のチャンピオンズリーグに出場する強豪だ。契約期間は2030年までの4年間で、背番号は日本代表と同じ18となった。
 
 ついに欧州5大リーグへステップアップを果たしたなか、中国メディア『搜狐』は移籍が正式発表される直前に「上田綺世がフェイエノールトを去る。リール移籍でCL出場へ」と題した記事を掲載。昨季にオランダリーグ最多の25ゴールを奪った日本代表FWについて、こう伝えた。

上田綺世のエールディビジでの3年間は、かなり輝かしいものだった。特に昨季は得点王となり、攻撃の切り札として大活躍した。今回の別れの試合(8月30日のデンハーグ戦)では、右足で強烈なシュートを放ち、3試合連続ゴールを決めた。これは単なる別れなどではなく、まさに火花を散らして去り、相手チームにも忘れられない印象を残した」

 同メディアはまた、「気になるのは、リールのFW陣はすでに充実しているだけに、ベンチスタートになるのではないかということだ。リーグ・アンでの競争はエールディビジほど楽ではない」と指摘。もっとも、サムライ戦士を高く評価しているようで、次のような見解を示した。

「欧州でプレーする日本人選手は、決して闘志に欠けない。上田のような正真正銘のストライカーにとって、リーグ・アンはまさに自分を証明するために必要な舞台かもしれない。

 将来がどうなるかは今後の展開を見守るしかないが、一つ確かなことがある。それは、欧州における日本サッカーの版図に、また1人注目すべき名前が加わるということだ。ファンは、リールの今後の試合に注目し、この28歳のFWが引き続き活躍できるかどうかを見守ってみてはどうだろうか。この物語は、まだまだ終わらないのだから」

 オランダの名門でゴールを量産した上田は、新天地フランスでも抜群の得点力を示せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】リールのユニホームを着て笑顔を見せる上田