4回2死一、二塁、坂本誠志郎に先制の左前適時打を打たれた田中将大(中央)はマウンドに集まった選手たちと厳しい表情(カメラ・竜田 卓)

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◆JERAセ・リーグ 阪神―巨人(29日・甲子園)

 巨人先発の田中将大投手(37)が4回2/3を3失点で降板した。球数90。責任投球回を投げきれず日米通算204勝目を逃した。

 引き分けか敗戦で首位・阪神の優勝マジックが点灯する直接対決第2ラウンド。1軍では2か月半ぶりに登板し、被安打7、5奪三振3四球(申告敬遠2つ含む)の内容だった。最速は148キロだった。

 まずは0―0の4回。2死一、二塁から坂本、元山に連続タイムリーを浴びて2失点。続く5回は2死一、三塁から大山にスプリットを振り抜かれて中前適時打。ここで橋上監督代行が2番手・船迫への交代を告げた。チーム最年長の右腕はぼう然とスコアボードを見つめ、悔しそうにマウンドを後にした。

 移籍2年目の今季は試合前時点で3勝3敗、防御率3・52。阪神戦では敵地・甲子園で2度先発し2勝をマークしていた。4月16日が6回7安打3失点、5月1日が5回1/3を8安打3失点。登板前日は「どれだけ自分にとって、チームにとって大事か分かっている。(相手は)打線活発。自分の投球をしっかりイメージして投げられたら」と語っていた。

☆日米通算200勝以上の投手

208勝(日93・米115)ダルビッシュ有(日本ハム、レンジャーズカブスパドレスなど)

203勝(日125・米78)田中将大(楽天、ヤンキース、巨人)

203勝(日124・米79)黒田博樹(広島、ドジャースヤンキース)

201勝(日78・米123)野茂英雄(近鉄、ドジャースデビルレイズなど)