ベンチに座るスクーバル投手(中央) (写真:AP/アフロ)

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◇MLB ドジャース2-1タイガース(日本時間29日、コメリカ・パーク)

ドジャースの先発タリク・スクーバル投手がこの日、古巣のタイガース戦に先発。試合前には、タイガースがこれまでのスクーバル投手の活躍を振り返る映像を本拠地のビジョンに流すと、その粋な計らいに本人が感極まる一幕がありました。

スクーバル投手は、今季途中の日本時間8月3日にドジャースに電撃加入。それまで約6年半もの期間、タイガースでプレーしていました。2024年、2025年には2年連続でサイ・ヤング賞を受賞。MLB屈指の投手であり、チームのエースとして活躍しました。

この日は、ドジャース加入後初めて古巣タイガース戦で先発。しかもかつての本拠地でのマウンドとなりました。そしてタイガースは、試合前に約1か月前までエースだった左腕に粋な計らい。スクーバル投手が試合前のブルペン投球からダッグアウトへと戻る際に、球場のビジョンにこれまでの活躍を振り返る映像を流します。

映像が流れ出した際は、ビジョンと反対方向にあるベンチへに向かって歩いていたスクーバル投手でしたが、途中で振り返り、ビジョンに自身の映像が流れていることに気づきます。そして歩みを進めながらも何度も振り返り、その映像をずっと眺めつづけると、首にかけたタオルで涙を拭う姿がありました。

その後はかつての仲間たちに向かって、感謝の気持ちをあらわす仕草を繰り返し行い、ベンチ裏へと下がっていきました。