ホンダ新型「インテグラ」まもなく登場!

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新型「インテグラ」まもなく登場!

 ホンダは2026年3月5日、米国生産車を日本導入することを発表しました。
 
 今回の導入は、国土交通省が新たに創設した米国製乗用車に関する認定制度を活用したもので、ホンダは日本のユーザーの多様なニーズに応えるためにラインナップの充実を図るとしています。

 ホンダが導入を予定しているうちの1台が、「アキュラ インテグラ」です。

【画像】超カッコいい! これが「新型インテグラ タイプS」です!(18枚)

 アキュラはホンダが北米で展開する高級ブランドで、1986年に誕生しました。高級ブランドといえば日本では、トヨタが展開するレクサスが有名ですが、レクサスブランドの発足は1989年。アキュラの方が“先輩”にあたります。

 そんなアキュラの創設当時からラインナップされていたのが「インテグラ」です。日本でもかつて、ホンダブランドから販売されていたお馴染みのモデルです。

 特に、3代目や4代目に設定された「タイプR」は、手頃なサイズながら本格的な走りで人気を博しましたが、2007年に惜しまれつつ販売が終了しました。その後、2022年に北米で5代目がアキュラブランドから復活したという経緯があります。

 今回ホンダが日本に導入するのがこの5代目です。日本では3ドアクーペのイメージが強いインテグラですが、5代目は「シビック」と多くのコンポーネントを共有し、4ドアクーペのような流麗な5ドアハッチバックモデルとなりました。

 そして、日本に導入予定なのは、インテグラの中でもトップグレードの「タイプS」です。

 2023年に北米で発売されたインテグラ タイプSは、ワイドフェンダーにセンターマウントのトリプルエキゾーストシステム、大型のフロントエアインテークやボンネットのエアベント、リアディフューザーなどが装備され、標準モデルよりもさらにアグレッシブなデザインが与えられています。

 フロントフェイスは、大型の開口部を持つ「ダイヤモンドペンタゴングリル」が特徴的で、“ジュエルアイ”と呼ばれるLEDヘッドライトも備わっています。

 インテリアでは、ウルトラスエードをあしらったホールド性の高い専用シートを備え、9インチのタッチスクリーンディスプレイや10.2インチの「アキュラ プレシジョン コックピット」が装備されています。おそらくこれらの装備は、日本仕様にもそのまま採用されるのではないでしょうか。

 パワートレインには、320hp/310lb-ft(約324PS/420Nm)を発揮する2リッター直列4気筒VTECターボエンジン「K20C」が搭載され、駆動方式はFF、トランスミッションは6速MTのみ。お気づきの方もいるかもしれませんが、現在販売されている「シビックタイプR」と同じパワートレインです。

 さらに、「アダプティブ・ダンパー・システム」や「アクティブサウンドコントロール」、「デュアルアクシス・ストラットサスペンション」やブレンボ製ブレーキなどもシビックタイプR譲り。タイヤサイズも265/30ZR19と同じなので、走りが楽しいことは間違いありません。

 これだけ聞くと「なんだ、シビックタイプRのバッジ違いか」と思ってしまいますが、今回導入されるのは“アキュラブランド”のタイプSグレード。

 サーキット走行も視野に入れたピュアスポーツモデルであるシビック タイプRとはコンセプトが異なり、上質さや快適性も重視したプレミアムスポーツとしてのキャラクターが強調されています。

 なお、ボディサイズは全長4725mm×全幅1900mm×全高1407mmで、シビック タイプRの全長4595mm×全幅1890mm×全高1405mmと比べてわずかに大型化。

 シビック タイプRも、都市部では扱いにやや気をつかうサイズなので、左ハンドルのみとなるインテグラタイプSを運転するには、それなりの覚悟が必要かもしれません。

 インテグラ タイプSの北米での価格は、5万3900ドル。日本円で約858万円です(2026年8月下旬時点のレート、以下同)。

 一方で、アメリカでのシビック タイプRの価格は4万7395ドル。日本円で約755万円となり、国内価格617万9800円よりも150万円ほど上乗せされています。

 もちろん様々な条件が異なるので単純比較はできませんが、輸送や日本導入に関する諸々のコストなどを鑑みると、インテグラ タイプSの日本での価格は、1000万円前後となるのではないでしょうか。

 ホンダによると、米国生産車の発売は2026年後半。いったい価格はいくらで、そしてどのくらいの台数が日本に導入されるのでしょうか。