9月24日(木)午前2:55~放送 /BS日テレ 10月3日(土)午前6:30~ 放送時間を拡大してノーカットでお送りします!

◆9月放送プログラム
メンデルスゾーン作曲 ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
チャイコフスキー作曲 ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
指揮=角田鋼亮
ヴァイオリン=佐々木つくし
ピアノ=角野未来
2026年8月18日 東京芸術劇場

粗品と佐々木つくしさん、角野未来さんとの対談もお楽しみに!
◆音楽監修 新井鷗子の演奏レビュー
<佐々木つくし メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲>
メンデルスゾーンの品格にふさわしい技術と音楽性。緩徐楽章は遅すぎず、最終楽章は速すぎず、3つの楽章の自然な横の流れを大切に紡ぎ、特にフィナーレではテクニックをひけらかすことなく「真夏の夜の夢」の妖精たちの踊りを見るようなポエジーが溢れていました。
<角野未来 チャイコフスキー作曲 ピアノ協奏曲第1番>
ここぞという「決める」瞬間の思い切りの良さが爽快な演奏でした。華奢な腕からは想像もつかない、遠くまで届く強靭な美音。チャイコフスキーの分厚いオーケストラサウンドにピアノの音が決して埋もれず、伸びやかに未来に飛んでいきました。
◆演奏者

角田鋼亮(指揮)
1980年名古屋市生まれ。東京藝術大学大学院指揮科並びにベルリン音楽大学国家演奏家資格課程修了。2006年、第3回ドイツ全音楽大学指揮コンクールで最高位を獲得。08年カラヤン生誕100周年記念のため行われた同コンクールでは第2位に入賞した。そのほか16年の第11回名古屋ペンクラブ音楽賞、20年の令和元年度愛知県芸術文化選奨文化新人賞、名古屋市文化振興事業団第36回芸術創造賞など多数受賞。10年の第3回マーラー国際指揮者コンクールでは最終の6人に残った。
これまでにベルリン・コンツェルトハウス管、ブランデンブルク響、上海歌劇院管、札響、山響、群響、N響、都響、東響、東京フィル、日本フィル、新日本フィル、名古屋フィル、京響、広響、九響などと共演している。15年よりセントラル愛知響の指揮者を務め、19年に常任指揮者に就任。就任記念としてオクタヴィア・レコードよりリリースしたラフマニノフの交響曲第2番とモシュコフスキの組曲「諸国から」を収録したCDは、重厚な音楽づくりと色彩豊かなタクトが高い評価を得た。16年から20年まで大阪フィル、18年から22年まで仙台フィルで指揮者のポジションを務めた。現在セントラル愛知響音楽監督を務めている。
読響とは18年10月以降、たびたび共演を重ねている。
佐々木つくし(ヴァイオリン)
東京都生まれ。東京藝術大学を卒業後、現在はベルリン・フィルハーモニー・カラヤン・アカデミーに在籍している。2024年、第75回プラハの春国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で第1位を受賞。その後、第80回プラハの春国際音楽祭にてプラハ放送響とプロコフィエフの協奏曲第1番で共演し大きな成功を収めた。
第87回日本音楽コンクール第2位、第18回東京音楽コンクール弦楽部門第2位など入賞多数。ソリストとしてべルリン・コンツェルトハウス管、ホーフ響、プラハ・フィル、プラハ放送響などと共演。
使用楽器は、笹川音楽財団(旧:日本音楽財団)貸与のグァルネリ・デル・ジェズ「ムンツ」(1736年製)。読響初登場。

角野未来(ピアノ)
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学を経て同大学院音楽研究科を修了。大学卒業に際してアカンサス音楽賞、同声会賞、藝大クラヴィーア賞を受賞。2023年からフランスに拠点を移し、リヨン国立高等音楽院マスター課程に在学中。アンリ・コワルスキ国際コンクール第1位、第21回東京音楽コンクール第3位をはじめ国内外のコンクールで多数入賞。 2020年度青山音楽財団奨学生。これまでに東響、東京フィル、日本フィル、東京シティ・フィル、大阪フィルなど数々の楽団と共演している。近年ではカーネギーホールでの演奏会「The Passion of Music」に出演するなど、活動の幅を広げている。 読響初登場。
