″ゴルフ以外”の動機が重要⁉ 毎日練習を継続させる裏ワザ
″なっち先生”こと大谷奈千代が、コーチに転身して気づいた「プロとアマチュアの考え方の違い」は、スイングの改造や強化以上にスコアアップの効果がある。そこで「頭と心の中を変えるレッスン」を掲載!
ゴルフ以外のことでもやる気スイッチはオンにできる!
先日、スクールの生徒さんに「プロっていつもパープレーで回れますか?」と聞かれました。正直、毎日練習していない私では、72ストロークで回ることはできません(涙)。どんなに知識があっても日々の練習の積み重ねがないことには、好調はキープできないからです。
何事も同じだと思いますが、ゴルフの上達に欠かせないのは、なんといっても練習を継続することです。ボールを打つ感覚に慣れていないと、スタートから最後までの18ホールを無事に回ってこられるか不安になってしまいます。
プロも同じ人間ですから、練習しなきゃと思ってもどうしても重い腰が上がらないときがあります。そんなときは、自分をその気にさせる何かを用意しておくことが効果的でした。
よくある方法は、音楽です。気分がよくなるので部屋で好きな音楽を聴いて、練習前にやる気スイッチをオンにさせる。選手によっては、コースへの移動中のクルマのなかで熱唱してから試合に挑む人もいるほど音楽には影響力があります。
とにかく、自分がポジティブになれると思えることならなんでもいいのです。ギア好きならクラブを新調する、グリップを交換して「早くこのグリップで打ってみたい!」という気持ちからやる気スイッチが入ったという人もいます。
おしゃれ好きなら、ウエアで気分を盛り上げるなんて方法もいいですよね。私も新しいウエアを着る日は気分がかなり上がります!
このように、パブロフの犬ではありませんが、プロは自分を精力的に動かす、前向きな気持ちにさせる何かしらのルーティンをもっています。アマチュアのみなさんも、ミスが続いてダボやトリを打ってしまってモチベーションを下がったときには、好きなことを取り入れたり思い出したりしてください。
たとえば前半のハーフ中なら「美味しいランチ」が、後半ハーフなら「さっぱりとするお風呂」が待っていることを思い浮かべると、腐った自分を楽しい気分に変えて、やる気を取り戻せるはずです。
いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考にして、自分のやる気を引き出してみてください。
大谷奈千代
●おおたに・なちよ/1984年生まれ、兵庫県出身。05年のプロテストに合格。ステップアップツアー2勝、11年には賞金シードを獲得。現在はレッスンにやりがいを感じ、コーチに転身。アマチュアやプロの卵を精力的に指導している。

