EV向けなどで需要拡大 日本ゼオンが周南市で単層カーボンナノチューブ新プラント起工式
日本ゼオンはリチウムイオン電池などに使われる「単層カーボンナノチューブ」の増産に向け周南市の徳山工場に新たなプラントを建設することになりきょう(25日)、起工式が行われました。
日本ゼオン徳山工場で行われた起工式には関係者およそ50人が出席し豊嶋 哲也社長が鍬入れをして工事の安全を祈願しました。
「単層カーボンナノチューブ」は電池のエネルギー密度や性能や寿命を大幅に向上させる材料として需要が高まっていて電気自動車など、様々な用途での活用が見込まれています。
需要拡大を受け、総事業費およそ147億円を投じて新たなプラントを建設することにしたものです。
(豊嶋哲也社長)
「カーボンナノチューブは(日本ゼオンの)4本目の柱になりうる素材であると期待をしていて今はまだ売上が少ないですがこれから5年、10年という中で日本ゼオンの主力製品のひとつになると期待している。ぜひ徳山を起点にこういった材料を世界に出していきたい」
新プラントは来月(9月)1日に着工し2028年中の本格稼働を目指します。
新プラントの完成により、現在と比べて数十倍の生産が可能になるということです。
