日野「レインボー」改良モデル登場

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先進機能拡充と操作性・利便性を向上

 日野自動車は2026年8月21日、中型路線バス「レインボー」改良モデルを発表しました。
 
 同日に発売しています。

 ブルーリボンは日野が1980年から展開している中型バスシリーズです。

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 2004年までは日野自社製造のモデルでしたが、その後いすゞとバス事業を統合。2010年にはいすゞとの合弁会社ジェイ・バスによる、いすゞ「エルガミオ」と共通設計のモデル「レインボーII」のみになりました。

 現行モデルは2016年4月に登場。2代目エルガミオと共通設計とし、従来の「レインボーII」を一新。また車名は元の「レインボー」に戻っています。

 小排気量化した5.2リッターの直列4気筒ディーゼルターボエンジンの採用による環境性能・燃費性能の向上、車内の通過性の向上や乗客の利便性・快適性を引き上げています。加えて、車いす用スロープや車いす固定装置を採用し、バリアフリーに配慮しました。

 今回の改良は、エルガミオが改良を行ったことから、これに倣ったものです。先進機能の刷新と、それに伴うデザインの一部変更、エンジンの改良、利便性の向上が図られました。

 先進機能では、車両前方の歩行者や自転車を検知するフロントブラインドスポットモニターと、交差点での右左折時に横断歩行者や車両を検知する出会い頭警報を新採用し、全車標準装備しました。発進時や交差点通過時の安全運転を支援し、事故の予防に貢献します。

 これらの機能の装備に伴って、ヘッドライト周囲のデザインを変更。パンダの顔のような黒い縁どりをもつデザインとなりました。

 また、運転士の体調不良などを認識したり、乗客が非常停止ボタンを押すことで車両を停止するドライバー異常時対応システム(EDSS)では、車両停止後に自動で電動パーキングブレーキが作動する電動パーキングブレーキ(EPB)を装備しました。

 搭載される208馬力の5.2リッター4気筒ディーゼルターボエンジン「4HK1」エンジンは燃焼性能の最適化や吸排気系の改良により、燃費性能とトルク性能を向上。低転がり抵抗タイヤとの組み合わせにより、令和7年度重量車燃費基準(JH25)に適合しています。

 利便性では、7インチメーターディスプレイの新採用、ステアリングスイッチの搭載など操作性の向上、換気性能を高めた外気導入クーラーの採用を図っています。

 改良を行ったレインボーの価格(消費税込)は、中型路線・都市型・中乗りのモデル(型式:2WG-KR290J6・61人乗り)で2976万8200円です。