スポニチ

写真拡大

 ◇ナ・リーグ ドジャース4―0パイレーツ(2026年8月23日 ロサンゼルス)

 指揮官の「GOサイン」で道筋が一気に見えた。ドジャース・大谷が50日ぶりに打者と対戦したライブBP(実戦形式の打撃練習)から一夜明けた23日(日本時間24日)。デーブ・ロバーツ監督が、左膝炎症からの復帰登板について「今週ではなく、来週になるだろう」と明言した。

 9月1日(日本時間2日)から本拠地9連戦があり、早ければ9月1〜3日(同2〜4日)のカージナルス3連戦中が候補になる。

 25日(日本時間26日)から敵地で行われるブレーブス3連戦中にブルペン投球を行う方針も明らかにした。当初は2度目のライブBPに臨む見通しを示していたが「その後はもう一度実戦形式で投げるか、試合で投げることになるだろう」と自身の発言を撤回。「ブルペンの内容もあるが、それ以上に(大谷)翔平自身の感覚。本人が“試合で1イニングを投げられる”と感じ、日程が合えば試合で投げる」とライブBPを挟まず、そのまま実戦復帰する可能性を示した。

 マイナー登板を経ずに、まずは1イニングからスタートする。指揮官は「翔平の後ろにラウアーのような投手がいれば無理なく復帰できる」と長い投球回を期待できる具体的な投手名まで挙げ青写真を描いた。

 ライブBP翌日のパイレーツ戦。左膝の状態は問題なかった。初回は2球で追い込まれてからファウルで粘り、11球目を見極めて四球を選んだ。直後に今季9個目の盗塁の二盗に成功。ベッツの併殺打の間に先制のホームを踏んだ。後半戦初の2試合連続無安打に終わったが、チームは2カード連続「スイープ」で今季最長タイの6連勝。80勝に到達した。

 大谷の投手復帰は間近。ワールドシリーズ3連覇に向け、強力先発陣が整いつつある。(奥田秀樹通信員)