スポニチ

写真拡大

 ◇スペイン1部 バレンシア 0―0 セルタ(2026年8月22日)

 FC東京からバレンシアに加入した19歳のMF佐藤龍之介が今季初戦で先発した。10代の日本人選手の欧州5大リーグ開幕戦先発デビューは史上初。「目標にしていた舞台で、スタメンで出られたことを幸せに思う。特別な瞬間だった」と喜んだ。

 中盤の右サイドに入り、流動的に前線でもプレー。前半10分に最終ラインの裏を突き、味方に決定的パスをつないだ場面はオフサイド判定も「チームと個人の狙いだった」と手応えを口にした。守備でも鋭いプレスを見せ、後半12分に退く際は地元ファンが指笛で交代に異議を唱えるほどの信頼を勝ち取った。

 28年ロサンゼルス五輪世代だが、視線の先には30年W杯。飛躍を誓う日本の新星は「結果を求めてやっていきたい」と意気込んだ。