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 ◇第108回全国高校野球選手権決勝 智弁和歌山4―3健大高崎(2026年8月22日 甲子園)

 智弁和歌山(和歌山)は22日、第108回全国高校野球選手権決勝(甲子園)で健大高崎(群馬)と対戦。終盤8回の逆転劇で5年ぶり4度目となる夏制覇を成し遂げた。夏4度目はPL学園(大阪)に並ぶ歴代5位タイ。春夏通算5度目は、東海大相模(神奈川)、東邦(愛知)に並び7位タイとなった。先制打を放った山下晃平(3年)は11試合連続安打。試合後に「今日は特別、俺が打って決めるって思ってました。めっちゃうれしかったです」と振り返った。

 0―0で迎えた2回だった。1死から7番・川原一将(3年)が相手エース石垣の142キロ直球を振り抜き中越え二塁打で出塁。続く8番・山下も2球目の直球を逆方向に強振すると、右中間に飛んだ打球は中堅手のグラブをかすめフェンスにバウンド。二走・川原が先制のホームを踏み、中継が乱れる間に山下は三塁に到達し雄叫びを上げながらガッツポーズを見せた。2死三塁から1番・長友悠成(2年)にも右翼へ適時二塁打が飛び出しこの回2点目を奪った。

 5年ぶりの優勝を決め「毎試合1本ずつしか打ってないので。甲子園で打てたので良かったかなと思います」と語った山下。「苦しいこともあったんですけど、みんなで言い合ったり、本当に苦しかったんですけど、こうやって最後、最高の仲間と笑えて終われて良かったです」と笑顔がはじけた。

 今後については「はい、続けます。大学です」と明かし「自分の将来の夢は、一流のプロ野球選手になるっていうのが、ずっと小さい頃からの夢だったので、次のステージも頑張っていきたいなと思います」とさらなるステージを見据えた。