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 イタリア・パルマ所属の日本代表GK鈴木彩艶(24)の英プレミアの古豪アストンビラへの完全移籍が決まった。

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 報じられている「移籍金65億円」「契約年数5年」「背番号1」は、すべて前所属先パルマでのパフォーマンス、北中米W杯でのビッグセーブなど鈴木に対する評価の高さを物語っている。

 当初、欧州CL2連覇のフランスの名門中の名門パリSGに移籍寸前だった。そのパリSGには財政規模などはかなわないが、1888年に発足した(旧)英1部リーグ参加12クラブのひとつであり、リーグ優勝7回の古豪として知られる。ここ3シーズンは4、6、4位と上位をキープしており、2025/26年シーズンに欧州EL制覇。今季は欧州CLに出場する。サッカー関係者が言う。

「20年9月に加入したアルゼンチン代表GKマルティネスが正GKとして君臨。躍進の原動力となっている。マルティネスは4年前のカタールW杯優勝、北中米W杯準優勝GK。片や鈴木は北中米W杯32強。実績も格も段違いで、鈴木は第2GKに甘んじるという報道もあるが、まったく逆の見方もある。マルティネスはカタールW杯の優勝セレモニーの最中、W杯トロフィーを股間に当てて〈男性のシンボル〉に見立てるパフォーマンスで世界中からブーイングを受けた。フロント幹部は、日常的に思慮分別に欠けた言動が目立つマルティネスを追い出すタイミングを見計らっていた。成長著しい日本代表GKに大枚をはたいたのも、お騒がせ男マルティネスを放出するためだともっぱらです」

 英プレミアは現地21日に開幕し、アストンビラは23日に日本代表FW三笘薫(29)を擁するブライトンと対戦する。

 三笘は、北中米W杯出場を棒に振った「左太もも裏の肉離れ」から回復途上。加入したばかりの鈴木ともども出場は期待できないが、直接対決の機会は、そう遠くないうちに訪れそうだ。

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 そんな鈴木はどのような成長曲線を描いてここまで来たのか。彼を小学校時代からトップに至るまで、長きにわたって指導した浦和ジュニアユース、ユースの元監督・工藤輝央氏(現浦和レッズレディースSD)がとことん語ってくれた。●関連記事 【もっと読む】鈴木彩艶〈前編〉恩師が語る“根っからのレッズの子”の素顔と飛躍の原点 もぜひご一読を。