バイエルンのジャマル・ムシアラ photo/Getty Images

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バイエルン・ミュンヘンのジャマル・ムシアラが、プレシーズンマッチで相次いで倒れた原因について、自らのSNSで明らかにした。ドイツ代表の23歳は「神経機能障害」による「一時的で短時間の欠神発作」と診断されていることを公表。治療を受けており、さらなる健康上のリスクはないと説明している。

ムシアラは8月15日に行われたRBライプツィヒとの親善試合でピッチ上に倒れたばかりだった。それからわずか4日後の8月18日、今度はアウェーでのハイデンハイム戦でも再び異変が起きた。

ベンチスタートだったムシアラは後半途中からピッチに入ったものの、わずか数分後に意識がもうろうとしたような状態となり、そのまま倒れ込んだ。両チームの選手が周囲を取り囲むなかで医療スタッフの治療を受け、最終的にはピッチを後にした。バイエルンはこの試合を4−2で制している。

短期間に2度も同様の事態が起きたことで、ムシアラの健康状態を心配する声が広がった。試合後、バイエルンのマックス・エバールSDは「我々は彼の状況を把握している」と説明し、近く本人が状況について話すことを明かしていた。

そしてムシアラ本人がSNSを更新。「まず第一に、僕は元気です。メッセージやサポートに特に感謝しています」とファンに報告した。

さらに、「一時的で短時間ですが、治療可能な欠神発作と診断されています。これは神経機能障害によるものです」と説明。今回のライプツィヒ戦とハイデンハイム戦で起きた出来事も、この症状によるものだと明かした。

ムシアラは、ファンからすれば「最初は怖く見えるかもしれない」としながらも、現在は専門医による医療を受けており、「とても楽観的」と強調。さらに、重要なこととして「さらなる健康上のリスクはない」と説明している。

また、専門医と緊密に連携し、医師から承認を得たうえで、今後も日常生活を送り、大好きなサッカーを続けることを決断したという。

昨季は重傷からの復帰を果たしたばかりのムシアラだったが、今度は思わぬ健康問題が明らかになった。それでも本人は「全体的にとても良い感覚があり、正しい道を進んでいる」と前向きな姿勢を示している。

なお、ムシアラは今回の件について、今後は家族や友人、クラブ、専門家など自身に近い関係者の間で扱いたいとして、プライバシーへの理解も求めている。再びピッチに立つことを望む23歳は、治療と経過観察を続けながら新シーズンに臨むことになる。