フェラーリ初のEVが4000万ドルで落札、同オークションの新車最高額を更新

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先週末、米カリフォルニア州で開かれたモントレー・カー・ウィークのサザビーズ慈善オークションで、「世界に1台しかない」特注仕様のフェラーリ製電気自動車(EV)が4000万ドルで落札され、同オークションにおける新車の落札価格として過去最高を記録しました。

この車は、イタリアの高級車ブランド、フェラーリ初のEVモデル「Luce(ルーチェ)」をベースに製作されたもので、「Chassis 0(シャシー0)」と名付けられ、専用のプレートが取り付けられています。サザビーズによる当初の予想落札価格は110万ドルでしたが、最終的な落札価格はその36倍を超えました。落札したのは、米国の発明家で億万長者のハーバート・A・ワートハイム(Herbert A. Wertheim)氏で、著名なフェラーリ車のコレクターとして知られています。オークションの収益は全額、フェラーリ財団に寄付され、教育関連の公益事業に充てられるということです。

フェラーリのEV「Luce」は今年5月に正式発表され、予約受け付けが始まりました。価格は約64万ドルからです。従来のフェラーリとは大きく異なるデザインだったことから、発売当初はファンの間で議論を呼びましたが、市場での反応は極めて好調で、2カ月足らずで年間販売目標の500台に達しました。

事情に詳しい関係者によりますと、このモデルは多くのテクノロジー業界の起業家から高い関心を集めています。過去3カ月で、ニューヨーク証券取引所に上場するフェラーリの株価は累計で約30%上昇しました。最新の決算によりますと、フェラーリの2026年第2四半期の売上高は市場予想を上回り、同社は通期の業績見通しを上方修正しています。(提供/CGTN Japanese)