新庄監督(C)日刊ゲンダイ

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 特大のブーメランが突き刺さった。

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 日本ハムの新庄剛志監督(54)の発言が“また”物議を醸している。

 発端となったのは16日のオリックス戦。今川が今季1号弾を放つと、試合を解説していた元楽天監督の田尾安志氏は「なんでここまで試合に出ていないのかな、というバッティング」と賞賛。続けて「新庄監督に嫌われていたのかな」と言ったことが逆鱗に触れたのだろう。

 新庄監督はその日の夜、即座に自身のインスタグラムで、

「田尾さん、僕はファイターズの選手で嫌いな選手は1人もいませんし、今川君の事は大好きです」

「悲しくなるような事を解説で言わないで下さい」

「言うなら自分のYouTubeチャンネルで言って欲しいです」

 とつづった。

 今川は二軍で打率.281、6本塁打、26打点と結果を残しながら、14日に今季初昇格。田尾氏が「嫌われているのかな」と思うのも無理はないとはいえ、失言と言えば失言だ。

 SNSでは、不快感を抱いた新庄監督のファンたちが「よくぞ反論してくれた」と直々の苦言を歓迎していたものの、それと同じくらい、「人のことを言えないだろ」という意見も目立つ。

《田尾さんの解説でハムファンは不快な思いをしているが、普段は新庄監督の発言で他ファンが不快な思いをしている》

《他ファンが悲しくなるような失言を現監督なのに連発する新庄“さん”が言っても…》

《お前他球団に似たようなこといつも言ってるんやぞ》

《新庄の余計な発言についても現役のプロ野球監督が言っていいわけないことのが多いだろ》

 新庄監督の発言は、これまでも物議を醸すようなものが多かった。

 昨年、評論家の江本孟紀氏が「(西武は)名古屋に移ったら」と発言すると、それを自ら引き合いに出し、「江本さんが凄い良いことを言ってた。西武が名古屋に行ったらいいんじゃないかと。あのドーム球場は夏は暑くて(中略)江本さん、いいアイディア出すなあ」と、語っていた。

 オフに行った阪神の岡田前監督との対談では、「そうは言うけど、ソフトバンクそんなに強くないで」と話す先輩に、「そうなんですよ!」と我が意を得たりとばかりに追従。

 今季はオリックスの応援団に「『闘志を燃やせ、気合を入れろ』とかは選手に響かない。変えてほしいな」と、注文をつけたこともあった。

 新庄監督はかつてスポーツ紙のインタビューで、「文句を言われるような発言をしていかないと、盛り上がらんね」と話していたが、盛り上がれば何を言ってもいいでは、炎上系YouTuberと変わらない。

《新庄は自分に甘く他人に厳しい》

 と、Xで日本ハムファンからも言われている新庄監督。ちなみにソフトバンクとの3連戦初戦の18日は1−7で惨敗した。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、今季の日本ハムはどうして勢いに乗り切れないのか。 評論家の権藤博氏は、本紙日刊ゲンダイのコラムで日本ハムの現状を鋭く分析している。●関連記事 【もっと読む】新庄監督にガッカリ…低迷の一因がわかる気がした も要チェックだ。