道頓堀ビル火災から1年 屋外看板に“燃えにくい材料”進まず 大阪市
大阪・道頓堀のビルで消防隊員2人が死亡した火災から18日で1年です。火事を受け、大阪市は屋外看板に燃えにくい材料を使うよう指導を行っていますが、是正は1割未満にとどまっています。
去年8月、大阪・道頓堀で消防隊員2人が死亡した火災現場では、設置された献花台に花を手向ける人の姿が見られました。
消防士の男性
「使命感を持って突入されたと思うので、とても勇敢で大変な仕事を全うされたなと思う」
また、現場の近くの飲食店でも従業員らおよそ50人が参加し、避難誘導などの訓練が行われました。
火災をめぐっては、たばこの不始末が出火原因だったとして、警察は先月、35歳の男を書類送検したほか、消防は燃えにくい材料が使われていない違法な屋外看板により、火が急速に燃え広がったと結論づけています。
しかし、大阪市の調査では、道頓堀川沿いに設置された看板のおよそ6割はいまも「不燃材料」を使用しておらず、市の是正指導に対し、取り換えが完了したのは1割未満となっています。