アフリカ中部のコンゴ民主共和国でエボラ出血熱が流行し、今年5月以降の死者数が過去最悪となる2325人に達したことがわかりました。

【映像】エボラ出血熱が流行しているコンゴ民主共和国

 コンゴ政府の最新データによりますと、今年5月にエボラ出血熱の流行が宣言されて以降、4945人が感染し、2325人の死亡が確認されています。

 今回の流行は、専用のワクチンや治療薬がない「ブンディブギョ型」と呼ばれるウイルスによるもので、6月上旬におよそ20%だった致死率は現在、47%へと急上昇しています。検査や治療の遅れ、隔離体制の不備などが主な要因だとみられています。

 コンゴでは2018年から2年続いた流行で2299人が亡くなりましたが、今回はその数をわずか3カ月で上回る事態となっています。(ANNニュース)