YouTubeチャンネル「やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】」が、「朝は【トースト派】必見!マーガリンvs苺ジャムvsピーナッツバター内科医が塗り比べて血糖値実験」と題した動画を公開した。内科医の山村聡氏が、食パンに「マーガリン」「いちごジャム」「ピーナッツバター」を塗って食べた際の血糖値の変動を自らの体で検証し、最も血糖値を上昇させる意外なトッピングを明らかにした。

山村氏は、二の腕に装着した「FreeStyleリブレセンサー」をスマートフォンアプリで読み取り、食前と食後10分から120分後までの血糖値の推移を計測。今回の検証では、食パン1枚に対して各20gのトッピングを塗ったトーストを用意した。

検証結果として、マーガリンを塗ったトーストの血糖値の最大上昇幅は78、いちごジャムは81という数値が示された。山村氏はいちごジャムの甘さから、マーガリンよりも血糖値が大きく上がると予想していたが、「そんなに大差のない結果となりました」と振り返る。

しかし、最も衝撃的な数値を叩き出したのはピーナッツバターだった。食前の血糖値110から、食後80分時点でピークとなる231に達し、上昇幅は121を記録。山村氏はこの結果に対し、「私がこれまでいろいろ食べた中でもランキングに入るぐらいの急上昇」と語った。成分だけを見るといちごジャムの方が糖質量が多いにもかかわらず、ピーナッツバターが突出して血糖値を上昇させたことについて、山村氏自身も「謎ですね」と驚きの表情を浮かべた。

山村氏は過去の検証データも踏まえ、何を塗るかによって大差はないとする一方で、トーストそのものが血糖値を急上昇させやすい食品であると指摘する。対策として、食事の際に野菜などを先に食べる「ベジファースト」や、できるだけ食事の最後の方でトーストを食べる工夫を提案した。日々の朝食にトーストを取り入れている人にとって、大いに参考になる知見である。

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