KKT熊本県民テレビ

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崩れた家の前でピースサインをする男性の画像。写真をAIで加工されたとみられます。男性は地震で自宅が倒壊する被害にあっていて、ウソの写真の拡散に憤りを訴えています。

(男性)
「もうすごい憤り。ここの場所に立って同じことができるかと問いたい」

こう語るのは氷川町に住む70代の男性です。怒りの矛先はSNSで拡散された画像。男性が倒壊した自宅の前でピースサインをしています。

(男性)
「自分かなと思った。顔、姿かたちは一緒だが、ああいう所でピースしているなんて考えられない」

自宅は震度7の地震で倒壊し、中にいた弟が下敷きに。何とか地域の人と助け出しました。

写真は新聞社の取材を受けた時に撮影されましたが、元々の画像は左側(毎日新聞デジタルより)。これが、AIで右側の画像に加工されたとみられています(家族提供)。

さらに、SNSの投稿には「もっと沢山被害出たらいいのになあ」などの心ない言葉が…。

(男性)
「(熊本県民は)大変な思いをして暮らしているのに、ああいう言葉がよく出るなと思う。人の命を軽く思っている。どういう気持ちで書いたのか、本当に残念。悔しい」

元の写真を撮影した毎日新聞はKKTの取材に対し、「極めて遺憾と考えており、法的措置も視野に対応を検討しています」とコメントしています。

被災した人を傷つける悪質な投稿。警察は名誉棄損の疑いを視野に捜査中としています。